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【プレイ日記】ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家〜#4(終)





棄てられた塔




ブンネル家にある『水生みの離れ』と呼ばれる場所にそれはありました。
溢れんばかりの水が湧き出てくる白色の玉、これがキロの言っていた『渦巻く白と輝く青』で間違いありません。すぐにそれを壊そうとするオボスをリラは止めます。これを壊したら今度は島の人たちが困るのだろう。島の飲み水はここから湧き出るものしかありません。これが壊されてしまったら……。
とりあえずライザたちはオボスの先祖がどうやってこれを入手できたのかを調べることにしました。結果、街道の西側『悪魔の野』から持ってきたことが分かりました。
禁足地と呼ばれ行くことを固く禁じられていたその場所に何代か前のブルネル家の男が冒険に行き、『悪魔の野』の先にある塔攻略の報酬としてあれを持ち帰った。
塔の名はピオニール塔。フィルクサをおびき出して滅ぼすために建てられた建物。





塔の最上階で見つけたとある錬金術士の遺書。
そこにはクリント王国の犯した罪と、それを止めることの出来なかった自責の念が書かれていました。
この遺書を書いた錬金術士の最期の願い、それは人工島に逃げた人々の子孫は息災か──島の名は『クーケン』。





作られた島



島の真実を知ったライザたちは塔で拾った「中へ入る」ための鍵"の使う場所を探して回ります。
ブルネル家のある高台の大きな碑石が一番怪しいのですが、ハマればするどうんともすんともいいません。困り果てたところでタオの出番です! 地下の書庫で埋もれていた本の中にヒントらしきものがあったそうです。そこから鍵が古すぎて駄目なんじゃ……となり錬金術で新品同様に綺麗するこどで「中へ入る」装置が起動。
島の中には広い空洞が。人工的な場所の最奥には巨大な装置があり、島の整備士だったタオの先祖の残してくれた本によりタオにも操作が出来ました。




そして明らかになった真実。
島は固定されておらず、動力源によって湖に浮いている状態でした。しかしその動力も長年の月日によって枯渇し尽きようとしています。それにより島は沈没の危機に見舞われていました。




もうひとつわかったことは、この装置は淡水を真水に変える力があり昔はそれで飲み水を確保していたと。これを直すことが出来たらもうあの玉に頼る必要はありません、少し気が引けますがまた異界の資源を使い水源装置を直します。





 積み上げたもの



「門」からまたフィルクサがっ!
三度やってきたのは先の「斥候」とは違い「空読み」。名の通り気候を確認するのが役目で、『蝕みの女王』に乾季がくることが伝わってしまったということになります。つまりは「大侵攻」がもう目の前まで迫って来ているということに。




ついにやってくる「大侵攻」。
様々な方法を考えましたが、やはり『蝕みの女王』を倒す以外の方法なんてない。
「なんてことない」を守るため、ライザたちは人知れず戦いへと赴きます。






知られざる決戦



「なんてことない」を守るため人知れず戦いの場に行くライザは旅立ちの前の日1人残るオボスに会いに行きます。
怖い話でもそうですがこうゆうの話には語り継ぐ人が必要だから……。まだ不安がっているライザを励ますようにオボスは昔話をし始めました。あの日ライザが川に流された日、オボスは守り人のアカーデが近くにいることを知っていました。父親の命令で見張っていたから。だから助けを呼びに行ったのになかなか見つけられなくて、不安で心細くてついカッなって恥ずかしくて言い出せなくなって……あの日の代わりに今度は、残れと言われた俺が、助けを待っててやる。






『蝕みの魔女』との戦いはかなり呆気のないものでした。魔女というのでさぞや美人さんなんだろうなと期待して行ったら四足歩行のナニカ。
ラスボスらしく第二形態があるのですが……。

騎士やん。魔女要素どこいった?

雑魚いし魔女じゃないしでなーんか……でしたね。





その後命からがら『蝕みの魔女』 を倒したライザは倒れた魔女に光る物を見つけます。それはキロがオボスに渡した戦士の証と同じもの。つまりフィルクサを多く倒したものに与えられるという戦士の証は、クリント王国が欲していた異界の資源を食い尽くしたフィルクサのみが持つレアアイテムのことでした。
アンペルはこれを調べれば、クリント王国を発展させた資源が分かると息巻いてましたが、ライザはそれを島を救うために使います。



──帰ろう。あたしたちの島を蘇えらせるために!!

続きはご自身の目でご覧下さい。


















【ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家〜】
2023.4.28.fen.

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