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もうひとつの風花雪月〚青燐編〛Part1

こちらは2022.7.22~26に、Twitterにて書いていた内容を加筆修正したものになります。


最推しリシテアちゃんがいる黄ルートをクリアしたので今回は学級(ハコ)推しの『青獅子の学級』をやってこうとおもいます。
風花雪月でも黄→青→赤→灰→赤とやったので。※灰は課金。

「順番はとくにない好きな順番でやんな?」 
と、開発者さまはよくそういってますけど実際好きな順でやるとまあぁぁぁ辛い!! たとえ好きな話しであっても流れっちゅうもんがっ! 正しい順番みたいなのがあって……ネタバレされたくない方のためあまりいいませんが、とりあえずこの順番はおすすめしないです……。


ざっくりと紹介ファーガス神聖王国

冷感な北の大地を王と騎士たちが治めている国家。
400年前に起こった帝国からの独立を望む戦い『鷹獅子戦争』で勇者ルーグが時の皇帝を討ち建国に至った。
この時教団からの協力もあった模様だが現在ではそれが足枷となり教団からの呪縛を解けないでいる。

元々は東部も領土だったが後に東の諸侯たちがレスター諸侯同盟として分離し独立。現在の寒冷な土地だけが領土として残されたため三国の中では最も食料事情が悪い。

4年前に起きた『ダスカーの悲劇』以降、玉座はずっと空席で国内では賊徒に堕ちる民が後を絶たない状況らしい。

過去に行われた人気投票でディミトリは なななんと?!

男性部門、初プレイで支援会話をSまで上げたキャラ部門で1位でした。ゲーマーはみんな闇堕ちキャラが好きだから(違うかな笑)

新旧主人公の掛け算ですが今回は女性同士でいこうかなと思います。
せっかくナンパ師シルヴァンがいるんですからね。ここは是非にお姫さま扱いしてもらわなくっちゃ♪
背負っていた過去もそうなんですけどシルヴァン…ヤンデレが凄いから楽しみでしかない。不謹慎? ごめんなさい……。


ep0~1まではチュートリアルでep2から学級分岐しますが同じ内容だったため今回は省かせ頂きます。

ep3序章 〚急変の王都〛

物語は前王ランベールの兄リュファス=ティエリ=ブレーダッドが王都を掌握したというところから始まります。


ここで不思議なのが長男なのに王様じゃないってことですよね。普通だったら生まれた順でいきそうですが敬虔なセイロス教信徒の王国では『紋章のあり/なし』しかも『ブレーダッドの紋章』を引き継げたかどうかで王位を継げるかが決まるんです。

つまりリュファスさんは紋章を持ってなかっと。ランベールの息子のディミトリはブレーダッドの紋章を持っているので順当にいけは王になるはずなんですよ、リュファスさん的には面白くは無いでしょうけどね。

『ブレーダッドの紋章』の副作用。
ブレーダッドの紋章には人並外れた力が与えらるため彼の9歳で剣をボキッと折ってしまった逸話はフラルダリウス家では語り草になっているらしい。

リュファスさんも弟さんがそうだったのだからいいことばかりじゃないってことはわかっていると思うんですけど、この家族もとい王国組メンバーがぐちゃぐちゃに絡みあってて──

4年前に起きた悲劇。
前王が暗殺された事件でその犯人は長らく隣国のダスカー人がやったものだとされ、その報復戦でダスカーの民はほぼ全滅。
(ドゥドゥーはこのときの生き残り。唯一の家族妹を亡くす)

(フェリクスの兄)グレンの活躍もありなんとか生き残ったディミトリでしたが、大勢の者の凄惨な死を見てしまった結果、幻聴、幻覚、味覚障害、睡眠障害に苛まれてしまうことになってしまいました。

事件で亡くなった騎士グレン。父のロドリグさんはグレンの死に「それでこそ騎士の最期だ」と評したことで、父との間に強い確執が出来てしまった。
フェリクスが『騎士道』を嫌っているのもそれが原因だと思われます。

婚約者(グレン)を亡くしたイングリットは全てのダスカー人を憎んでおり、ダスカー人のあるドゥドゥーのことも嫌い。
本編での支援会話では、ドゥドゥーに助けてもらったのに冷たい態度を取ってしまっていた。

全部おまえのせいやんかっババアァァァ!!!

はあーやっと言えた。元々ギクシャクしてたのもあると思いますがそもそもの話し、リュファスさんの後妻に収まってるあいつが関わらなきゃこんなめんどくさいことにはなってないんですよ!
本編だとリュファスさん暗殺しようとしてその罪をディミトリに擦り付けて処刑しようとしたり、ハピに悪戯をし溜息をつけない身体にしたり…。
そんでもってなんやかんや逃げ回って結局どのルートでも罰らしい罰は受けてないですからねっ。なんじゃあいつは!
そして今回もまんまと逃げられてしまいました。

ep4青燐の章 〚戦乱の幕開け〛

リュファスさんが処刑されてから2年後──。帝国では新たに皇帝となったエーデルガルトが中央教会への宣戦布告。そしてガルク=マクへと攻め入ったとの知らせが王国へ入ったところから始まります。

 セテスさんからはレア様及び教団関係者の保護を求められていますが、果たしてそれを呑むべきか断るか。
今まで我関せず、静観で済んでいましたが教団を受け入れるということはつまり帝国と真っ向から戦うと宣戦しているようなのでどうしたものか…。

といっても帝国に臣徒する道なんてあるわけないので答えはひとつですね。
これは本編・無双と変わらずですね。ただ闇堕ちしてるかしてないかで多少言い方が違いますけど…ま、内容は大体一緒にでしょう。向かってくるのであれば誰であろうと叩き潰すのみ! ってね。

帝国軍にペトラとハピが出てきましたがレア様は無事保護できました。
(※彼女らは説得可能。レア様はクリア特典)

ep5青燐の章 〚霧の中の応酬〛

本編をプレイしたことのあるひとはタイトルだけでぴん!と来ちゃう霧といえばロナート卿。ロナート卿といえばアッシュですよ。

元は敬虔なセイロス教信徒だったロナート卿。
アッシュをはじめ領民からの信頼も篤ったのですが、息子クリストフが教会に処刑されたことで恨みを抱いており、今回教団を受け入れたディミトリのやり方がどうしても許せず先走ってレア様討伐を目的とした兵を動かしたそう。

本編 士官学校編でも教会に対して反乱を起こし、息子を教会に引き渡したカトリーヌさんを強く憎んでいるました。
反乱を起こした時点においても領民からはとても慕われており、一報を受けたセイロス聖教会側は当初「小領主の反乱だから、軍勢は小規模」と判断してたのですが、実際にはロナート卿に仕える兵だけでなく多くの領民が民兵として加勢しており、本来ならば主な戦闘が終わってから事後処理を行うはずのカトリーヌさんの隊までもが奇襲を受ける程になった。
マグドレド街道に濃い霧を発生させたフィールドでの戦闘だったので、こっからもう霧といえばロナート卿だなと。

本編ではベレトスさん達を奇襲するも失敗し討ち取られてました。
大概のひとはここでアッシュをぶつけて特別会話を発生させつつトドメを刺すんですよねぇ。。

もうひとつ本編の話しをすると。
本来ならロナート卿の前にもう一人出てくるはずなんですよね…いやでも無双だとお父さんが出てくるからさすがに『あのひと』は。

まさかの無双でも参戦?!!

ゴーティエ家のボンクラ マイクラン。シルヴァンの腹違いのお兄さんです。髪の色以外似てる部分がない…どちらかというとお父さん似ですよね。

紋章が発現しなかったという理由で家督を継げず。(王国はフォドラの中でも特に紋章偏重の嫌いはあるのだが、ゴーティエ辺境伯家は北方のスレン民族への対抗のため、英雄の遺産を使えることが必須条件という事情もあった)

やがて廃嫡されて盗賊団の親玉となり、ゴーティエ家の英雄の遺産「破裂の槍」を奪うという暴挙に出にでたのですが、紋章を持たない身でありながら「破裂の槍」を持ちすぎたことで魔獣化し、ベレトスさんらに討たれて死亡した哀れなひと。

無双ではかつての罪を水に流すことは出来ないですが、指揮官としての能力の高さを買われ24時間監視付きだけどお国のために頑張ってくれ。贖罪の気持ちがミジンコでもあるならな。

(全然信用されてねぇ…)

弟であるシルヴァンを病的なまでに恨んでおり、曲がりなりにも男子である彼を「紋章持ちの“お嬢さん”」呼ばわりしている。
シルヴァンもまた盗賊団の親玉として近隣の村々で略奪を行う彼の事を嫌っているものの、それでも肉親ということから完全に情を捨てられてはいない。

青ルートの登場人物ってみんなこんな感じなので『そうゆうお話し』が好きなひとにはたまらんっ♥っとなるのでしょうね──と、今回はここまでとします。

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