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【体験版レビュー】リアルな渋谷で繰り広げられる本格派アクションゲーム"レナティス"【PS5版】
20240623.
『抑圧された世界《こころ》に解放を』
リアルに再現された東京・渋谷を舞台に魔法使いたちが本格派アクションで闘うアクションRPG『REYNATIS/レナティス』は、2024年7月25日にフリューより発売予定の3DアクションRPG。
対応プラットフォームはNintendo Switch・PlayStation 5・PlayStation 4。
今回は"製品版へ引き継げる"体験版が配信されたので早速プレイしてみました。
ちなみに筆者はアクションゲームが大の苦手。
フリュー作品はク……人を選ぶ、尖った内容が大好きでよくプレイしています。
『REYNATIS/レナティス』のシナリオ担当はFFやKHを担当したことのある野島一成さん
『REYNATIS/レナティス』は、渋谷を舞台に3つの組織が抑圧された世界で、魔法使いたちがどう生き残るかを争い牽制し合うストーリー。
【2nd PV】
正直なところ、ゲーム紹介PVを見ただけだと、ぽぇー? ってなる(ある意味)出来の良い頭の私ですが、今作のシナリオを担当した方を調べてびっくり!
なんと、「ブラック★ロックシューター THE GAME」のシナリオ担当の野島一成さんだったんです。
(他にも「探偵 神宮寺三郎」シリーズとかいろいろあったけどわたしが知っていてかつ、やったことあるのがこれしかなかった。)
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2人の魔法使いが出会ったとき──物語が動き出す
この世には魔法を使える者と使えない者が存在する。
少数派の魔法使いは畏怖の対象として、一般人から危険視されていた。
魔法使いたちはただひたすらに素性を隠し、
ひっそりと暮らすことを強いられている。
2024年 東京・渋谷
魔法対策法に基づき夜間外出自粛要請が出されている。
しかし、既に形骸化しそれを守る者は多くはない。
霧積真凛は、魔法使いであることで、
その人生を“抑圧”されて生きてきた。
「最強になれば“解放”される」
父が遺した言葉を頼りに、
自由を手に入れるため、夜の渋谷に降り立つ。
西島佐理は、魔法に目覚めたとき、
その力を秩序のために使うことを決めた。
人々をモンスターに変えてしまう違法薬物や、
危険思想を持つ勢力から渋谷を守るため、
自らの正義を執行する。
意思に反して“抑圧”されてきた真凛。
自らの意思で“抑圧”し正義を貫く佐理。
あらゆる思想や文化が入り乱れる渋谷で
2人が出会うとき、物語は動き出す。
体験版な約1時間 物語の序盤となる「真凛」と「佐理」のそれぞれの序章をプレイすることが可能
物語は、警察の様な組織M.E.A.に所属する魔法使い西島 佐理と、
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と、どの組織にも所属していない霧積 真凛の2人の視点で語られる。
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最強の力を求めて異界(アナザー)の最深部を目指す、霧積真凛。
渋谷の治安を守るために行動する、西島佐理。
──そして、2人の物語を交互に進めていく中で現れる第3の勢力“ギルド”の存在。
体験版ではそれぞれの視点での話しを1話ずつ、本当に物語の導入部分しか見れなかったのでなんとも。
こういった魔法使い同士のバトルものが好きな人には刺さるのかもしれませんね。
序盤から豪華声優陣で固められているので、声優ファンの自分としてはそれだけでも楽しかったです。
渋谷は行ったことがないので、リアリティに作ってあると言われてもよく分からなかったですが"ビックカメラ"など実在する企業も参加されているそうなので、実際に渋谷に行って聖地巡礼してみたら楽しそうですね。
でも全体マップを見るのがボタンひとつで出来ないのがネックかな。
画面上に次の目的地への距離など案内は出ているのですが、クエストとか離れた場所になると、右下にミニマップだけじゃ把握しきれないから全体マップを見たいのに、見るには一々メニューを開いてからになる。
Switch版だと、絶対ロードするのにも時間がかかるので塵も積もれば……で、ストレスに感じそう。
さて、肝心のアクションですが。
フリューのゲームは他アクションを売りにしたゲームと違って、カチャカチャ適当にボタンを連打してるだけで勝てる"なんちゃってアクション"。
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攻撃を主体とし、防御がおなざりになる"解放"モード。
防御を主体とし、攻撃することが出来なくなる"抑圧"モード。
2つのモードを使い分けて闘う。
アクション苦手なゲーマーにとってはもうその時点で無理ゲーと諦めてしまいますが、フリューはなんちゃってアクションなので大丈夫。
ずっと解放モードにしているとMPがガンガンに減って、強制抑圧モードになり、MPが回復するまで攻撃が出来なくなりますが、そんな時は敵の目の前に立ってジャスト回避アクションを決めればおっけー。
上手く決めれば全快+必殺技みたいな攻撃モーションが起こり、連撃を喰らわすことが出来るので。
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遠距離攻撃もボス戦は除きますが、抑圧モードだったらスローモーションになって簡単に避けられるので、先のことは分かりませんがとりあえず体験版で遊べる範囲だったらボタンカチャカチャしてるだけで簡単に勝てました。
ストーリーが進むと、操作可能キャラクターが増えてより戦闘が楽しくなるのも良き。
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自分のおつむが悪すぎてストーリーが何言ってるのか分からない問題はありますが、声優は豪華だし、難易度がないのが怖いけど序盤はカチャカチャ連打してるだけで勝てるし、PS5ならロードなしでストレスフリーで楽しめるので、わたしはやってみて良かったと思いました。
ストーリーが面白そうで興味があるけど……アクションだからな……と悩んでいる方はとりあえず体験版から始めてみたらどうでしょう?
案外、やってみたらどうにかなるかも?
フリュー開発
『REYNATIS/レナティス』は2024年7
月25日
Nintendo Switch・PlayStation 5・PlayStation 4で発売予定
-2024.06.23.fen.-
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