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#21【プレイ日記】Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)

20231014.

©TYPE-MOON/コーエーテクモゲームス All rights reserved. 制作協力 アニプレックス





横須賀よこすかでの──決戦。

我が絶技。宝具を解放し、アサシンが喚び出した大蛇オロチを淘汰することには、成功した。
だが……アサシンとそのマスターであるドロテア・コイエットには逃げられてしまった。
アサシンめ。逃げる間際に伊織に蛇毒を植え付けて行きよった。

面には出さないようにしてるが、蛇毒はかなりの猛毒。辛かろうに……早く手当しなければ、最悪腕を落としかねんぞ。



熱も酷いらしい。サーヴァントの仕組みを忘れているようだ。
全く、死ぬなどと気安く云ってほしくないな。




きみは死なない。……死なれては困るんだ。







伊織の体調はカヤに一発で見抜かれた。
余人には見抜けない完璧な装いだったが、ずっと伊織を見てきたカヤを騙すことは出来なかったな。
忙しなく看病するカヤに伊織のことは任せて私は敵がまた来ないか、見廻とするか。


夜も深けた丑三つ時。良い子の寝る時間をかるく過ぎている。
なのに長屋からはまだほんのりと灯りが洩れている。
見廻りが終わるまで待たなくていいとあれ程云ったのだがな……。

………………。


戸の前に立つと違和感を感じた。
なぜか今は立ち入ってはいけない。ふと、そんな気がしたんだ。











ああ、やっぱり。


    きみ──────だったか。









──同刻。



ランサー陣営。地右衛門ちえもんは夢を見た。

神の声を聞いた少女が、挙兵して仲間と共に戦った挙げ句……その仲間に裏切られて、無様に焼け死ぬ夢だ。

裏切られようと、屈辱を受けようと……ましてや、火に焼かれるその瞬間ですら──泣きも怒りもしようとしない。殊勝なツラして、何もかもを受け入れた少女。
……奴とて、"地獄"を見ただろうに。そう、地右衛門は吐き捨てた。

如何なる理由があろうとも。重ねた罪は消せず、手を汚す血は拭えないもの。
それを解っていたからこそ、かの者は運命を受け入れたのでしょう。……それがランサーの答えだ。



同盟を結ぶ由井正雪との会合。
話す内容は横須賀での件だが、結局のところ最初の襲撃の時に伊織を儀から退場させおけば良かったと云うことに着地する。

礼を大事とする由井正雪と地右衛門とでは何もかもが違う。
目的が一致しただけの一時的な協力関係。
ライダーが、あれは味方、これは敵、だとを欲張るからそう云うことになる。皆、■してしまえば良いと云うのもわかる。








十五騎目が遂に降りた。卦の結果最後の英霊は──



──セイバーと共に、ある。









-旱天慈雨かんてんじう-

その旅路は、征服の旅路だった。

歩みを進める度、この両手は

王の血に

神の血に

異郷の者たちのちに塗れてゆく

そんな自分に、寄り添ってくれる者がいた

手を、握ってくれたひとがいたんだ──








亡国の将・鄭成功は、音吐朗々おんとろうろう訴える
打倒アサシン、その一念を


ねぐらを突き止めた伊織とセイバーは
見事、アサシンに深手を与える
勝利の手応えは甘美なもの……


だが、忍び寄る新たな脅威を
未まだ彼らは知らず──




(※音吐朗朗おんとろうろう…音声が豊かではっきりしたさま。 「音吐」は発声・音声、また、声の出し方をいう。 「朗朗」は声が高く澄んでとおるさま。
▽例を挙げるなら「NHKのアナウンサー」など。)








-三章 見えざる魔手-
我が心、常に戦場にあり



一夜明け、鄭成功ていせいこうアーチャー陣営との状況確認。
伊織の方は毒に侵されどうなるかと思ったが、一晩で全快まで回復したようだ。


毒に侵されていても、ご飯おかわりしとんのかーいっ!




さて、状況を整理しよう。誰が敵で、誰が味方なのか。

ひとまず明確な敵──。

横須賀で対峠した、大太刀を振るう黒い武者姿のライダー。

蛇の群れを操るアサシン。そして……。

銀色の髪をした、陰気な女人。二槍使いのランサーだ。


これら三騎とも、正体は解らず終いだ。
ランサーは宝具を使ったが……。セイバーも伊織も、南蛮の歴史には疎い方。鄭成功もこれだけじゃ解らないようだ。

敵は三騎。ここいらでもう一騎くらいは仲間にしたいとこ。という話して挙がったのが、あのライダーを執拗に追う逸れのセイバーだ。
ライダーを「悪鬼あっき」。ランサーを「悪鬼のともがら」と呼んだ。
悪鬼というのが何を指すのかは解らないが、敵の敵は味方とも云う。逸れのセイバー、こちらに与するかもしれない。

伊織も逸れのセイバーを探す。そう、云ったが止められた。まあ、当然だろう。昨日の今日だからな、今日は少しばかりの休暇をもらった。








いとまが出来たなら、やるべきことは一つきりだ。
セイバーの剣。あれがこの目に焼き付いているうちに──。




精神を統一し、内なる己を超える。



伊織は生まれながらのつわものじゃない。
強くもない。
あれでは国は落とせない。王を殺せず、神を断つこともできない。

けれど、何だろう。私はなぜか……あの姿に、くらいものを感じている。






我は、我こそは──二天一流・宮本伊織、也!

四つ目 火の型 解放



火の型は水の型の上位互換。高い攻撃力を誇る二刀流の型です。
伊織の生命力ヒットポイントが少なくなるほど、攻撃力や攻撃速度が上がります。
そのため、我々アクション苦手ゲーマー歓喜の型なのです。だって普通に戦っているだけでHPなんてゴッソリもってかれるからね!







To Be Continued..


伊織を治療してくれたカヤそっくりなサーヴァント。
一応、この時点ではカヤとは別人扱いのようです。


カヤにもちゃんと伊織と過ごした記憶があるので、


・知らない間にカヤ死んでて、謎のサーヴァント入れ替わった。
・カヤの身体に謎のサーヴァントが憑依してる。
・謎のサーヴァントが現世に顕れた際、カヤという人物の情報と記憶を人々に植え付けた。
この辺りかな……まだ三章ちょっと進めたとこれまでしか進められてないので、知ってる人から見たらトンチンカン過ぎて笑われちゃうかな?

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