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【グ口注意!!】動物人間【オススメ漫画】





──弱肉強食社会。強いもの(人間)が弱いもの(動物)を育て食べていますが、もしも、その序列が入れ替わったら?
そんなもしもの世界をみせてくれる『動物人間』を今回は紹介したいと思います。

【禁断・悪夢の“逆転”ファーム・スリラー!!】父と娘が迷い込んだのは…“動物”の姿を纏う不気味な集団の食事会。そこでは「人間が家畜」「人肉が主菜」。《ニンゲン農場》を営む彼らは、人ならざる動物…いや、動物ならざる…ナニカ。親子は最悪の“おもてなし”を受けることになる――。一方、農場の労働者である《山猫》のネロは、この村のリーダーを務める《鹿》の男・アーネストとの邂逅により、とある記憶を取り戻すが…?戦慄の世界観、衝撃の展開の連続、あなたに問う「命を食べる」ことの意味……。現代の寝ぼけた倫理観に牙をむく、トラウマ必至・刺激的すぎる【逆転寓話】。

あらすじ






家畜として人間を飼う牧場


あらためまして、初めてましての方は初めてまして。ユキヒメと申します。
普段はゲーム関連の記事を書いているのですがたまに発作的に書きたくなるお勧めな漫画を紹介するコーナーのお時間です。

今回紹介するのは人間と動物の立場が逆転した世界のお話し。
車で事故を起こした主人公親子を助けてくれたのは二足歩行で歩き人間の言葉を話す動物たち。
彼らは暖かい食事を用意し手厚く親子を歓迎。




──しかしその優しさは偽りのものでした。


彼らが親子に優しくしたのはこれから親子を"食べるから"食事を終えた親子が連れて来られた場所は人間を(食料)家畜として飼う牧場でした。


親子を生け捕りにして、食事(人間の肉を使ったご飯)を与えたのは"逃げる親子を狩りを楽しむため"
人間も昔はやっていましたよね、逃げる鹿を銃で撃つ遊びを……。

人間を生きたまま食べてはいけない。残酷なことをしてはいけない。そんなことをするのは"動物"だから。
神の子と呼ばれる彼らは、決して人間をそのまま食べたりしない、命に感謝し敬意をもっておいしく食べるから──。





娘を奪われた父親の復讐劇からの隠された真相



ここまでが『人間動物』の前半パートで、後半パートからは山猫に生まれ変わった主人公が娘の命を惨たらしく狩った動物たちへの復讐劇が始まります。


一冊完結なので、一匹一匹へ復讐する描写はあっさりと書かれていましたが物語の最後に明かされた真実に度肝を抜かされました。

人間と動物の真の意味での"共存"とは?
どんでん返しミステリーものが好きな人は絶対ハマる!!

ただ、とんでもなくグロいのでそういったものが苦手な方には絶対に"読まないでください"
胃の中の物をぶちまけても責任とれませんよ?
それではよい家畜ライフをお過ごしくださいませ──。







【人間動物】お勧め漫画紹介 2023.9.4.fen.

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