16日のファンダメンタルズ

・東京市場見通し
ドル円は方向感のない動きとなりそう
株価が上昇しても以前のような単純な円売りとはならず、ドル売りになる局面があるため、ドル円は当面方向感の出ない値動きが続きそう
・最近は新型ウイルス感染拡大を無視する傾向にあるが、感染拡大による経済活動の停滞が、為替市場を大きく動かす要因になることは注意したい

・足もとの経済活動再開への期待は織り込み済み
これからの活動ペースが続いていくかが課題
ワクチン開発、効果に期待

・10:00 ドル円もみ合い
本日のレンジは16銭しかなく、静かな相場展開が続いている
トランプ政権、中国共産党員の入国を最終的に禁止する公算

・10:30 豪雇用統計
雇用者数が予想を超える展開
好結果とみて一時買いが入った。内訳は正規雇用が前回に続いて減少しており、厳しい状況が続いているとの見方から、上昇分をすぐに解消して頭の重い展開

・12:00 ドル円一時107円台を回復
第2四半期の中国GDPは市場予想以上に回復したものの、円相場を動意づけるきっかけになっていない

・NY見通し
ダウ先物やアジア株の反落を受けたリスクオフ地合いのなかで、新型ウイルス関連のリスクオンオフ報道や米国の経済指標などを見極めていく展開

・20:00 ドル円じり高
欧州株、ダウ先物の軟調な動きを眺めながら、リスクオフのドル買いが優勢となり、10719円まで上昇

・4:00 ドル円底堅い
ドルが主要通貨全般に強含む中、対円でも107.40円までドル高が進行
米国で新型ウイルス感染第2波の拡大が続く中、再封鎖への懸念も出ており、しじょうが 期待していいるほど米経済は回復を見せていないのではとの不安にもつながっている模様
NY終盤になって為替市場はリスク回避のドル買いを復活させているよう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?