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文学

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2024年2月の記事一覧

短歌連作__is not empty

初めて連作というものをやってみた。 テーマに沿って絞り込んだり並べ替えたりする作業が非常に楽しい。 今回は連作ということで、かなり気合が入っている。 縦書きにしたかったから、画像という形態を採った。スマホの方は横画面にしたりして読んでいただきたい。 (画像の画質が悪そうなので一応PDFを置いておきます)

かなり生き急いでいる短歌_24首

図書委員の当番中に読んでいた。 しおりがなかったからセブンイレブンのお手拭きを挟んだ。 薄氷の上の生活と、Twitterでの不安定な繋がり。歌に危うさが漂っている感じがする。 以前から「了解」という言葉は電子メールによってその重さを奪われているんじゃないかと思ってたけど、本書のタイトルはまさにそういう意味を含んでいそうだ。 『京大短歌 29号』と青松輝『4』を買った。 京大短歌会は学生短歌界でもかなりの重鎮だと聞いて気になったのだが、偶然にも29号には青松さんが寄稿して