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28歳フリーランスママ、「40歳の壁」を考える①

私が検索したわけではないはずだけど、いつだったかnoteのおすすめ記事に「フリーランスの40歳の壁」みたいな記事が上がってきたことがあった。

詳細は忘れたけれど、とりあえず40歳くらいになると急に仕事の依頼が減ったりした、みたいな記事だった。それ依頼ちょくちょくそういった記事を目にすることが増えた。(アルゴリズム優秀)

40歳はあくまで目安だとしても、たしかに今の私が40代以降の人に感じるコミュニケーションの違いや前提となる価値観の違いは、きっと10年後、私より若い人たちに思われるそれだし、それゆえの仕事のやりづらさもきっと出てくると思う。

もちろん周りには年齢関係なく活躍している人は多いのだけど、それは今、この時代に、その人が、という固有の条件下の話であって、10年後も同じ条件を持っていれば大丈夫というものではない。

だからこそこれらの記事を読んだ時、「めっちゃ私もあり得そう(苦笑)」と思ったのだ。

もちろん、10年後も変わらないオファーがあって、問題なくことが進めばいい。けれど、そうでない可能性も含めて、「自分が40歳の時ってどうなってたいんだっけ?」と改めて考えた方がいいことだけは確かだと思った。

子供が産まれて、今は正直すべての中心に娘がいるから、良くも悪くも「自分」という軸が薄れている。

もちろんまだ1歳の娘なので、ここ数年はそれでもいいかもしれないけれど、10年も経てば娘は中学生。別に四六時中親と一緒にいるわけでもない。

そうなった時、適切な距離感で子離れするためにも、子供に依存しない自分軸をある程度もっていたいし、それを見据えて現在地を把握する必要はあるよなあと思う。

そこで、この記事を参考に一旦、「お金」「つながり」「健康」の3つのポイントを押さえた、「自分業の種」を見つけるためのワークをやってみようと思う。

※第2子以降産む・産める・産まない問題はあるけれど、産むとしても6年開くことはない予定なので、少なくともすべての子供が小学生以上という前提です。

「人生後半戦の目的」を言語化する

まず私は「母みたいになりたくない」が結構強いんだなと今感じていて。母は私を30代後半で産んでいて、私が中学生になる頃にはもう50代だったから、更年期だったりシンプルに身体的負荷もあったとは思うけれど、それにしても楽しそうじゃなくて。常にイライラ、現状への不満しかない様子だった。

だからこそ私はニコニコご機嫌なママでいたいという気持ちがとても強い。娘が中学生とはいえ、まだまだ進路や人間関係にこれから立ち向かう時期なわけで、なんらな思春期の一番過敏な時期で。家族だけは安心できる場でありたいし、理不尽な八つ当たりにも、余裕を持って接してあげたい。

その次にやっぱり「自分のたのしみを知っている」というのも大事。

もちろん「母」「妻」という役割だけでも十分に幸せだけど、少なくとも「妻」に関しては婚姻関係という前提ありきの役割なので、どうなるかわからない。(実際私の両親は離婚調停中だし)

だからこそ、「自分でコントロールできる範囲の幸せ」を持っておきたい。それは別に大事じゃなくていいんだけど、「この作家さんの本を読むこと」とか「このお店のチョコレートをたべること」とか、そういう自分の小さな、でも確かな幸せをたくさんもっておきたい。

そして、そういったすべてのベースにあるのが「健康」だと思うので、「心も体もなるべく健康でいる」というのは一番の目的になるのかもしれない。

産後、種別は分かれどコンスタントに運動系の習い事を続けているのも、たぶんこういう意識があったんだと思う。

これからも、どんな競技でもいいから、コンスタントに運動は続けていきたい。

これまで「時間」と「お金」を使ってきたモノ・コトを洗い出す

私は正直「絶対これだけは好きで、お金も時間もとことん注ぎ込む!!!」みたいな趣味がない。

高校生の頃にアイドルにどハマりしてある程度お金をつっこんだけれど、でも一方で勉強の時間の方が圧倒的に長かったし、よくも悪くも理性を保てないほど没入するものがない。

理想は「ピアノを弾いている時間だけは」とか「踊っている時は」「描いている時は」みたいな芸術系の没入できる趣味なのだけど、どうにもそういったことへ没入できそうにない。すべて嫌いじゃないけれど「うまくなりたい」みたいな向上心によって、「ただ楽しむ」みたいなことができない。

結果的に、中学生の頃もブログを書いたり、何か生産的なこと、誰かに認められることをしたい、という欲望に駆られる。

唯一、時間を忘れて没入できる可能性が高いのが「読書」と「勉強」なのだけど、これも半分は楽しみであり、半分は「一番生産性が高い趣味だから」みたいな下心も否めない。(生産性って何?って自分でもツッコミたくなるけど)

とりあえず思いついたものを羅列しておく。

・勉強
・書くこと
・資格取得
・社会貢献
・読書
・映画
・人と会う
・洋服
・インテリア

と、ここまで書きながら、軸は結構明確なんだけど、結局「お金」の部分だけノーマークすぎることに気づいた。

私の場合、好きなことも、やりたいこともそれなりにその時々で出てきそうだし、ある程度エネルギーもありそう。

だけど、子供なのか介護なのか、何なのか、自分だけの軸ではそれらが叶えられそうにない時、頼れる「お金」(かそれに変わる繋がり)に目処が立っていないのが問題なのかもしれない。

とりあえずこのままふわっとするのも嫌なのでこの本読んでみる!

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