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残りの人生をどう生きるか / 『私のnote』(33)

怖い夢を見た。

どんな夢かは忘れてしまったが、
ただただ怖い夢だ。

朝起きた時、あまりに感傷的になって
現実か夢か定かでないままの虚ろな頭で、
死ぬ事と生きる事を真剣に考えた。

もし、死ぬんだとしたら
私は今を生きれているだろうか。


人生を29年生きた。

色々あった29年であり、
ここまで来ればあっという間の29年でもあった。

色々な人と出会い、別れた(分かれた)29年だった。


分かった事は、どんなに辛い事も
時間が経てば終わるという事。

また、その時々で自分は変わっていくし、
周りの人間も変わっていくという事。

私は、変わっていく事を、
良くない事と考えていたようだ。

だけど、
好きなテイストは変わるし、
目標も変わるし、
一緒にいたい人も変わる。

昔は仲が良かった人も
今は特に一緒にいたいと感じなくなる事もあるだろう。

それは悪い事でもなく、
私が非情な訳でもなく、
相手に嫌われた訳でもない。


その時々で代謝を良くしておく。

服も余程のお気に入りでない限り、
シーズン毎に交換していく。

きっと、世の中全て、そんな感じなのだろう。


その時々の出会いを大切に、その刹那を生きる事。
その時の感情を大事にする事。

変化を恐れず、受け入れて行く事。
密が濃かったものが、いずれ稀薄になる事を悪く捉えない事。
当たり前が当たり前でなくなる事を怖がらない事。
自分の気持ちの変化をネガティブに捉えない事。

その中で、変わらなく好きなもの、人はとても大事にする事。
場所や状態、環境、考え方が変わっても残るものを手離さない事。


今日は、パートナーとの記念日だった。

私はこの人を手離さないし、幸せにしたい。
何度もそう思う。


一緒の暮らしを始めてみようと思う。

これまでは、ここまでの暮らしを辞める決断と、新しいステップに進む決断が出来ていなかった。

でも、きっかけが重なり、私も次に進む決意が固まった。


私は正直、同棲が怖かったのかもしれない。

結婚が怖かったのかもしれない。

でも、この人なら大丈夫、て思えたんだ。


同時に慣れ親しんだ生活や人々との別れを決意する必要があった。

それは居心地が良いものではあった。

でも、そこから離れて行く人が積み重なった。

私自身、いつか来るという事は知っていたが、先延ばしにしてきた。


でも、次に飛び込む覚悟が出来た。


そして、もう一つ。

生き方についてもだ。


私は、自分の好きを、理想を追い掛けて行く事を決めた。

今まで、誤魔化す人生を歩んだ。
それはそれで悪くない。

ただ、異性の友人が、それを変えてくれた。

私は理想を求めていく。

自分の好きなものに囲まれる。

私がなりたい自分になる。

私の行きたい場所へ行く。


私は、カメラで世界と好きな人を撮り続けたい。
そして私の世界を構築したい。

穏やかさとしあわせをもたらしたい。


また、キャリアコンサルと著者として、人の心に優しく響く言葉を紡ぎたい。


カフェと雑貨屋を作りたい。
誰かにとっての隠れ家、居場所を作りたい。
ほっとできる一杯を提供したい。


モデルとして美を追求したい。
私が理想とする美しいものを自分で体現したい。


家族と、パートナーと、親友と、猫と。
大切なものを大切に。
そういう生き方をしたい。


仕事は何でもいい。
人がホッとひと息できる瞬間を作りたい。
会社員であり、フリーランスであり、クリエイターであり、アーティストであり、経営者であり、投資家でありたい。
世界を変える程のインパクトはいらない。
身近な人を、少し良い方向に変える事を大切にしたい。


まずは、あと2ヶ月で引っ越しをする。

そして、今年中に前へ進むんだ。

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