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クリエイターを軽視していても影響力でここまで形勢優位になるのすごいな例の件。LINEの画像が正しいと仮定すると佐々木さんが舐めすぎている。予算や振込期限について行き違いがあったとて、9か月も振り込まず、挙句「うまく振り込めない」「忙しい」……。 軽視を正す良い機会になるといいな

    • 俺は自己肯定感が高い

      「俺は顔が良いらしい。それなりにモテるし、SNSに自撮りをあげるとみんな喜んでくれる」 「そうなんだね。君は顔が良いんだね」 「俺は頭が良いらしい。良い大学に合格したし、IQも130はある」 「そうなんだね。君は頭が良いんだね」 「俺は優秀らしい。立ち上げた会社は軌道に乗って、業界でかなりいい立ち位置になるまで成長した」 「そうなんだね。君は優秀なんだね」 「俺は性格が良いらしい。多くの人が俺について来てくれるし、良い友人に囲まれている」 「そうなんだね。君は性

      • 境界線ってどこなんだろう?と思いながら歩いている。 多分しばしばよりも多い頻度で彼岸に足を突っ込んでるんだろうな それでいいと思う。それがいいと思う

        • 他人を通して新しい自分の側面を見るのが好きだ 強敵との衝突を通してルフィの性格が浮き彫りになるみたいなもん

        クリエイターを軽視していても影響力でここまで形勢優位になるのすごいな例の件。LINEの画像が正しいと仮定すると佐々木さんが舐めすぎている。予算や振込期限について行き違いがあったとて、9か月も振り込まず、挙句「うまく振り込めない」「忙しい」……。 軽視を正す良い機会になるといいな

        • 俺は自己肯定感が高い

        • 境界線ってどこなんだろう?と思いながら歩いている。 多分しばしばよりも多い頻度で彼岸に足を突っ込んでるんだろうな それでいいと思う。それがいいと思う

        • 他人を通して新しい自分の側面を見るのが好きだ 強敵との衝突を通してルフィの性格が浮き彫りになるみたいなもん

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        • 架空日記
          1本

        記事

          傷ついた過去を、自分がこれから傷つけられる理由にしないこと。 存在しない幻のナイフで自分を傷つけないこと。 傷つきたくないという気持ちを知ること。そして、その気持ちと自分が何かをしたいという気持ちを天秤にかけて、どちらを優先するかを真剣に考えること。

          傷ついた過去を、自分がこれから傷つけられる理由にしないこと。 存在しない幻のナイフで自分を傷つけないこと。 傷つきたくないという気持ちを知ること。そして、その気持ちと自分が何かをしたいという気持ちを天秤にかけて、どちらを優先するかを真剣に考えること。

          人類って可愛いとき本当に可愛くて、そういうとき可愛いね〜って言っちゃうほうなんだけど、しょうもないときほんとしょうもなくてガチで嫌い 人間嫌いな自分がなによりいちばん嫌い

          人類って可愛いとき本当に可愛くて、そういうとき可愛いね〜って言っちゃうほうなんだけど、しょうもないときほんとしょうもなくてガチで嫌い 人間嫌いな自分がなによりいちばん嫌い

          詩『kiss me quickly』

          てぶらのおまえにないふをわたす ふるきがないならあたしがつかう おまえのてつかみあたしのむねに あてがいひっぱりはさきをかんじ つめたいないふとあついちしおと おまえのなみだとあたしのこどう ぜんぶまとめてのみほすみたいに ずぶり、ひといきしんぞううがち そうしてやっとあたしはあたしに くつうをさいごにやすらぎのちに とびたつことができるのだから。

          詩『kiss me quickly』

          夢みたいなコンテンツがあったとして、僕がそれを夢を見るみたいに楽しんでいたとする。 そこで他のファンの手によって夢からコンテンツに変えられてしまうのが僕はすごく嫌いだ。 だからあまりファン界隈に身を置かないようにしている。夢は夢のままにしておきたいんだ。

          夢みたいなコンテンツがあったとして、僕がそれを夢を見るみたいに楽しんでいたとする。 そこで他のファンの手によって夢からコンテンツに変えられてしまうのが僕はすごく嫌いだ。 だからあまりファン界隈に身を置かないようにしている。夢は夢のままにしておきたいんだ。

          ショートショート「告白」

          秋奈は困惑していた。 これまでの2年間の高校生活で一度も告白されなかったわけではないから、たった今されたように面と向かって思いを表現されることにさして戸惑いはなかった。別に慣れているわけでもなかったが。 何よりも秋奈を動揺させたのは、自分に告白してきたのがクラスメイトの古川唄だったことだ。 彼女は今も羞恥と不安に長い睫毛を震わせて秋奈を見ている。秋奈は視線から自分なりに納得できる答えを探すように、じっと古川の瞳を覗き込んでいた。 古川は答えを知られることを避けるみたいに、時

          ショートショート「告白」

          氷の道を征け

          「怖いものはなに?」と問われたら、君は何と答えるだろうか? お化けとかゴーストとか幽霊とか、言い方はなんでもいいが、そういう怪異に恐れを抱いているだろうか? 事故とか病気とか死とか別れとか、生き物として当然恐れを抱き得る(答えとしてはやや退屈な)事柄を挙げるだろうか? それとも、落語よろしく饅頭とお茶が怖いと云うだろうか? 僕が今最も恐ろしいと感じていることは2つある。それらは僕の人生においてこれまで非情に大きな影響をもたらしてきた。最悪なことに、そのふたつは全く同じくら

          氷の道を征け

          「凡愚に甘んじよ、我は世を跨ぐ裁定者である」

          諸君らの周りにはこういう人間はいないだろうか? ・不要なアドバイスをしてくる人 ・知った気になって非難(批判ではない)をしてくる人 ・自分は何もしていないのに、成功者や行動した結果失敗した人間を見下したり馬鹿にしたりする人 こういう人間とは基本的に関わる必要がない、というのは当然のこととして、なぜ必要ないのか、彼らがなぜ愚かなのかを言語化しようと思う。 上記に挙げた人たちは、基本的に自分の無価値感に心を蝕まれている。無価値感とはつまり、自分には価値がないと感じる感覚のこ

          「凡愚に甘んじよ、我は世を跨ぐ裁定者である」

          心に魔女を住ませる

          魔女とは賢い女性のことである。怪しげで、超自然的な力を持ち、悪魔を信仰している人間のことである。 私たちは心に、その魔女のための家を用意するべきだ。木々や草木が生い茂り、小鳥がさえずり涼しい風が吹く、森の奥地に小さな一軒家を立てるべきなのだ。 よく、「心に〇〇を飼う」などという風に、誰かを仮想の人格として自分の心にインストールすることで精神の安定を図る手法がSNS上で紹介されている。飼わせる者の代表的な例は、ギャル、マッチョ、ひろゆき、エトセトラだ。心に内在するこの外付け

          心に魔女を住ませる

          7月14日 

          コンビニを目指して夜道を歩いていると、迷ってしまった。本来迷うはずがなかった。コンビニに行く途中で迷えるほどに行き詰っていた実感はないし、方向音痴でもなかった。家からコンビニまでは15分。これまでの人生でコンビニと家を往復した回数は20回前後。 本来迷うはずがなかった。 僕はいつも通りの道を歩いてると思っていたけれど、実際には違ったらしい。いつのまにか全く知らない場所に来ている。それも、あまり街灯のない薄暗い小道だった。 住宅街というわけでもない。右手には小さな神社。左手

          絵画はどこに?

          耳朶を打つ革靴の音を聞いてると、スニーカーにしなくてよかったと思った。美術館にはきっとスニーカーで歩くときの音よりもずっと、この少し高めに響く音の方が似合っている。きっとあたしの横を通り過ぎていく彼もそう思っているに違いないわ。 レイクシャー州の中心からやや外れたところに位置するこのエフェメラル・ギャラリーはあたしのお気に入りの場所だった。仕事や人間関係にうんざりした時はいつもここにきて、絵画と見つめ合ったり、彫像とあいさつを交わしたりしている。 ここはお気に入りなのには

          絵画はどこに?

          タナトスは抑圧された怒りを食べて成長する

          ※希死念慮のある方の閲覧は禁止します 忘れられない光景がある。 折れた漆黒の木刀。傷だらけの扉。割れた皿やマグカップ。ひしゃげたベッド。砕かれたスマホ。縄の跡が残ったベランダの物干し竿。 兄が自殺した、彼の自室の最後の痕跡である。 彼が生前好きだった本やポスター、フィギュアはそこまで傷ついていたわけではなかったが、キャラクターが描かれたスマホの壁紙が、破損した画面の隙間を縫ってチラチラと発光していて、特に見ていられなかった。 この最後の痕跡は、紛れもなく人が抱えるにはあ

          タナトスは抑圧された怒りを食べて成長する

          遺灰を捏ねて

           一部の人には明かしている事だが、僕は両性愛者と呼ばれる部類の人間だ。こんなカテゴライズに意味があるとは思わないけれど、当人にとっては嫌でも異性愛者との違いを常日頃から意識させられるのだから、このカテゴライズに意味を見出す人たちがいるのなら僕はこれからも彼ら彼女らの心の安寧の為にずっと自らを両性愛者と名乗り続けるだろう。  僕は幼い頃からナイーブで、自分の気持ちを表に出すことはあまりなかった。好きなものを好きということもなく、好きな人に好きということもなかった。生まれ持った

          遺灰を捏ねて