ひとりパイントサイズのアイスをむさぼる背徳感がたまらなく幸せな話
わたし、結構アイスに目がない方だと思う。
1年中アイスを食べているし、1日に何個も食べちゃったりする。
昨年の夏はフローズンヨーグルトにハマり、ききフローズンヨーグルトと称しいろんなメーカーのを食べ比べた。
(やっぱりメイトーのフローズンヨーグルトがいちばん好きだった)
そんな私が最近ハマっているのが、サーティーワンでパイントサイズのアイスを注文すること。
約3人分のアイスをひとつのバケツに詰めてくれる。
パーティーメニューで数種類のアイスを少しずつ頼めるのは知っていたけれど、そんなに食べたい種類もないし、わけられているサイズ分毎回食べたいかというとそうでもない。
シャーベットのようなサッパリ系のアイスなら結構食べちゃうけれど、種目がアイスクリームに分類されそうなリッチなアイスはひとくちで案外満足してしまう。
残して次に取っておけばいいのだが、1人分でわけられているとそのサイズ食べ切らないとなんだか気持ち悪くていつもお腹いっぱいになりつつ食べ切っていた。
その点、パイントサイズなら3人分だから残しても変な感じがしない。
照明を落として間接照明だけにしてプロジェクターをつける。
暗がりの部屋で映画を見ながら大きめのアイスを抱えながらスプーンでむさぼる。
普通ならスクープを使うような大きいサイズのアイスをスプーンで独り占めしちゃう背徳感がたまらない。
子どもの頃海外の映画とかをみて憧れたけどそもそもそんなサイズのアイス日本に売っていないし、あったとしても親に見つかったら絶対怒られるようなこと。
悪いことをしているようなのに誰にも咎められないのがまたよくて大人になったことを実感する。
自分で稼いだお金で好きなものに囲まれ好きなように生きる。
大人の醍醐味じゃないか。
大変なこともたくさんあるけれど、こんな日々の小さな幸せをひろい集めて生活していきたい。
さあ、明日も大人を楽しもう。