見出し画像

夜の人たち


お店に夜の人たちが戻ってきた。

仙台の店はアーケードを一本超えると、国分町という東北最大の繁華街がすぐそこにありますから、昔からいわゆる「同伴」だったり、お店の女性同士で「あーでもないこーでもない」ということが多かった。
当時、2011年頃ですが、うちの20代前半のお店の子が「私、ぜったい軽んじられています」と鼻を膨らませながら冗談まじりに言っていたけど、そりゃそういうお店の人たちからしたら20歳そこそこの女子なんて「なんだこの小娘」みたいな感じだったんだろうなと思う。(あっちはそんなこと別に思ってないと思うけど)

ここから先は

1,183字
毎月8〜10本ほど配信する、web上の雑誌のようなものです。 この記事は単体でも購入出来ますが(うちの店としての)コーヒー1杯の価格で読み放題ですのでマガジンを購読していただいたほうがオトクかも。過去記事も全部読めます。

ライブラリ。

¥650 / 月 初月無料

僕(ヤマジユウキ)の日々の生活のライブラリです。 凪のような日々のただの「出来事の記録」です。 それでも、毒にもなるし、薬にもなるような…

お店にも来てくださいね〜〜!!