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2023/7/18 『リバー、流れないでよ』
今日はついに以前より気になっていた『リバー、流れないでよ』を観てきた。最近やTwitterやこのnoteなどの投稿を通して興味を持った作品が非常に多く、時間がいくらあっても足りない日々を過ごしている。
自分の力だけではやはり作品のジャンルが偏ってしまったり、観に行くモチベーションの波が揺らぎの大きいものになったりしてしまう。
みなさんの投稿を通して、新しい監督や俳優を知ったり、以前は見ていなかったジャンルに手を出したりできている。感謝しかない。
本作品の内容を非常に簡潔に表すとタイムループである。
きっかり2分経つとなにもかも元通りになってしまう中で、人物の記憶は消えずに蓄積されていく。
そんな状況のなかで起きる事件や恋模様とそれに立ち向かう個性あふれる人たちが描かれている。
思わず今がずっと続けばいいのに、明日になんかならなければいいのにと考えたことは誰しも1度くらいはあると思う。
しかし、もし本当にそうなったら、、、?
「時間」は常に存在し、今後も存在し続けるのに、1度も同じ形はしていない。
誰にも平等にあるものなのに、中身は全くとして同じものはない。
自分の生きている時間について改めて考えさせられた。
非常にすっきりしている映画なのに、笑いもあり、心あたたまる場面もあり、心の靄が少し晴れたような気がする。
自分の生きる、生きている世界線が幸せなものでありますようにと願うばかり。
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