オーディオ製品の価格は10年で体感3倍に
趣味製品の値上げ幅は情け容赦がありません
大量生産・大量消費が前提の生活必需品は、原材料の調達コスト増を発注量の規模の大きさで一定程度均すことが出来ます。しかし中小企業の趣味的な製品は、このような力技が不可能なのでダイレクトに価格へ転嫁されます。このところのオーディオ製品の値上げラッシュは、ちょっと青ざめてくるレベルです。
それどころか、部材調達が困難になり製造を中止してしまう製品が散見される非常事態になりました。すると、現状で調達可能なパーツに変更したついでに全体の設計を