『いつも』
いい歳になって、夫に声を荒げて叱られる。
つくづくわたし子育て向いてないよな、と思う。
わたしが娘に
「いつも〇〇してない!」
と言ったら、
「いつもって言うのは絶対やめて。そんなの言われたら嫌でしょ。それ教育なの?」
みたいなことを夫に言われた。
でも毎日、〇〇しようねと声掛けしないとしなくて、声掛けしてもしないときもあって、自分から〇〇するとは本当に言ったことがない。
しなさいよ!と言いたくなるところを我慢している。
それが積もり積もって『いつも』と言いたくなるわたしの気持ち、分かってもらえるだろうか。
「事実を言ってる。」
とわたしが言い返しても
「事実でも言う必要ない。」
だそう。
夫の言っていることは間違っていない。
正論だ。
だからわたしはこれ以上反論できない。
ただ、部屋に籠もってひとり涙を零すだけだ。
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