心は怠惰、体はFIRE

高3ともなると、「何かしてなくちゃいけない」という非生産的な焦りに突き動かされがちである。
しかし俺はタフなので、その波の中でも平常心を貫き、何もしないでいることができる。

怠惰とも呼ぶらしいが、頑張らない力と言うとなんか啓発本のタイトルみたいで格好がつくのでこちらを採用することにしている。

しかし別に好きで頑張っていないかと言われるとそうではない。出来ることならしゃかりきに頑張りたいところなのだ。
ただでさえ他人の数十歩後ろから歩きだしている以上他人より走らないで追いつく道理はない。
脳は御大層に喋るけれども、肝心の体は動かない。なんにもしたく無いっすわ、みたいな風体でベッドに寝そべったりボーっとしたりするのが関の山である。

結果として、俺はぐうたらしながら心だけがひたすらに焦っており、結果として心も体もどちらも全く休まっていない。ちょうどそんな感じで休日を使い終わったところである。どなたかリボルバーを持っていませんか。全弾詰め込んで一人でロシアンルーレットをやろうと思っているのですが。


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