【故障事例】Ｃ２５セレナのよくある故障３選
５ナンバーサイズで、７～８人乗りと人気の”日産セレナ”
中古市場でもまだまだ台数もあり
安い車両だと乗り出し３０万円程度で買うことが出来るこのクルマですが。
そんな”セレナ”に頻繁に起きるトラブルをご紹介します。
購入を考えている方は、一度ご覧下さい。
【故障箇所①】ラジエター水漏れ
セレナの定番”ラジエターからの水漏れ”です。
このクルマを乗る上で、避けては通れない道とも言えるかもしれません。
気づかずに乗っていて、オーバーヒートしてから気づくなんてパターンもあります。
ここまで漏れていると、エンジンルームから甘ったるい臭いがしますので、
おかしいと思ったら、すぐに整備工場で、点検してもらってください。
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修理費用 使用部品にもよるが ３～５万円程度
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【故障箇所②】メンバーブッシュ劣化によるガタ、異音
メンバー(タイヤを支えるアームやハンドルの装置を固定する土台)と
車体の間にゴムのブッシュがあり、振動の低減や乗り心地の向上、静音のためについているのですが。
これが劣化してゴムが切れてしまい、メンバーにガタが発生してしまいます。
↓こんな感じで
さらに残念なことに、ブッシュのみの部品供給がなく、修理する場合メンバーの交換をする必要があります。
金額にして１０数万円ほど・・
ウレタンのブッシュで挟み込む応急処置もありますが、対応できない整備工場もあります。
↓こんなやつ
なぜなら、自動車部品販売業者で取り扱っていないところがあるんです。
部品業者さんの話だと、メーカーで出している部品をＯＥＭという形で、製造、販売をしているので、メーカーでそういった部品が出ないことには、取り扱いは出来ない。(部品の安全性などの保証ができない)
メーカーでも保証延長になっていましたが、今現在は有効期間が過ぎています。(新車登録から９年間のため)
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修理金額 １０数万円
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【故障事例③】オルタネータ異音
次はオルタネータ(発電機)の異音です。
この症状は次の型のＣ２６型セレナのＳハイブリッドでもよく起こる症状です。
ベアリングの摩耗により音が発生し、酷いものだと回転軸がズレて、内部の部品同士が接触し”ガラガラ”と大きな音が発生し、火花が飛ぶ場合もあります。
修理の際は、基本リビルト部品での交換となります。
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修理金額 ６万円～２０万円ほど(車種により差があります)
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いかがでしたでしょうか？
もし購入を検討されている方は、このあたりの修理がしっかりされているか確認してみるのが良いと思います。
みなさんのカーライフのお役に立てれば幸いです。
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