滞在24時間!稚内弾丸旅~Vol.1~
近々で失効してしまうマイルがあったので、ANAの「トクたびマイル」を利用して、人生初の稚内へ行くことにした。
もともと、日本の最北端とはどんな所なんだろうと、漠然と興味があった場所だ。
往復の便の関係で、滞在時間は約24時間。
日本最北端の地に行くということを考えると、まあまあの弾丸旅だ。
羽田から稚内空港に到着すると、天候はあいにくの雨。
事前にレンタカーの予約が全く取れなかったため、まず稚内空港からバスに乗り、宗谷岬へ。
最初にして、この旅で1番のメインイベントだ。
空港からは確か30〜40分ほどで宗谷岬に到着。
ちなみに途中で一度、宗谷丘陵で、「撮影タイム」とバスを停めてくれた。
到着した最北端の地は、雨もあり物寂しい雰囲気だったが、この場所だとなぜかこれもまたいい。
ド定番の「日本最北端の地」のモニュメントを撮影し、しばし海を眺める。
「この海のすぐ向こうはもうロシアなのか」と思うと、なんだか不思議な感覚だった。
その後、バスの出発まで少し時間があったので、岬にあったその名も「最北端」という食堂で、ホタテ塩ラーメンを食べた。
場所の特別感もあってか、これがめちゃくちゃ美味かった。
さらに、「柏屋」というお土産屋さんでイカ入りかまぼこを買い、海を眺めながら食べた。
余談だが、この柏屋さんで、「最北端到達証明書」というお土産が売っているらしい。
事前にガイドブックか何かで見て、買おうと思っていたのに、食の方に気を取られてすっかり忘れていた・・。
そして稚内駅行きのバスに乗車。
料金は2000円で、1万円札を出すと、「え、マジで?こまいの無い?」と運転手さん。
どうやらお釣りの千円札がないとのこと。
(決して嫌な感じではなく、めちゃくちゃフランク)
地方では、お釣りが無い時に備えて千円札や小銭を持ち歩かないといけないですね。
ちなみにその後、他の乗客の方が払った千円札で無事お釣りができました。
そんなこんなで、無事に稚内駅に到着。
駅はお土産屋さんや映画館、飲食店が併設された造り。
本日の宿泊は、稚内駅から徒歩2分ほどのサフィールホテル。
前身はANAクラウンプラザだったそう。
チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて、稚内の街に繰り出した。
まずは夕食をどこにしよう。
事前に食べログを調べて興味のあった「竹ちゃん」というお店は、行ってみると店前に待っている人たちが。
雨だし、並んでまで食べるのはちょっとな・・、と思い、残念ながらここはスルー。
次に興味のあった「蝦夷の里」というお店に行ってみるも、本日は予約でいっぱいとのこと。
3番目に気になっていた「うろこ亭」というお店に行き、ようやく夕食にありつけた。
イチオシだという「ムラサキウニ・うろこ市丼」を注文。
ウニを筆頭に、全てのネタが美味しかった。さすが北海道。
ホテルへの帰り道で、セイコーマートに寄る。北海道といえばセイコーマートだ。
その中でも「ホットシェフ」という店内調理の食べ物が良いと聞いていたので、ラーメン・蒲鉾・海鮮丼を食べた後ながら、誘惑に負けついカツ丼を買ってしまった。
部屋に戻り、カツ丼と網走ビールの夜食を食べ、明日に備えて就寝。
稚内弾丸旅1日目は、こうして順調に幕を閉じた。
〜Vol.2に続く〜
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