初心者用ロープレ
日々の営業お疲れ様です。
今回は、初心者の皆さん用のロープレです。
この記事を読まれてる方の中でも、まだ営業なりたての方がいらっしゃるかもしれませんね。
初心者用のロープレですから、当然1番の目的は
『トークを覚える事』
です。
ので、きちんとトークを覚えてるかどうかセルフチェックや上司にチェックしてもらう事が、初心者用ロープレの最大の目的です。
このトーク覚えも段階を分けて行うとより効果的です。
その段階を具体的に書き出してみますと
１、つっかえても良いから、とりあえずトークを全文覚えてトークしてもらう
２、つっかえずに、いつロープレしてもらってもスラスラトーク出来るようにしてもらう
３、出来れば録音、録画して、声のトーンやスピード、間の取り方細かい面でのチェック
と、この３つになるかと思います。
１に関しましては、上司や先輩の本当の気持ちとしては、早くトークを覚えて１日でも早く独り立ちしてもらいたいと考える所でかと思います。
ただ、ここで必要以上に新卒や転職含めての新人にプレッシャーを与え過ぎてしまいますと、折角入社ん決めた新人の退社に繋がりかねません。
当然やる気がなかなか見れない、余りにも成長度合いの著しく低い方は論外ですが、
多少トークの覚えが遅くても、少し根気強く我慢が必要な時もあるかもしれません。
２は、トークを覚えた新人に対しての内容ですね。
新人さんがトークを覚えたと言っても、ただ丸暗記しただけですから、すぐ頭から抜けてしまう状況です。
休憩時間を挟んだり、１日経ってもトークを忘れないように、常に意識させる工夫をしていきましょう。
事前予告してロープレをさせるのではなく、抜き打ちでやってもらうのも良いかも知れません。
３は、誰でもそうですが、特に今の若者となると、『人に何か言われるのを嫌がる』場合が多いです。
そんな時に、上司や先輩からの助言は最小限に抑えて『自分で気づく』ようにしてもらうことが大きな影響を与えることがあります。
自分の話し方やトークスピードやテンションも自分でチェック出来ますし、画像つきで録画すれば、自分の表情、目つきなどもチェック出来ます。
自分では笑顔のつもりでも、実は暗い表情だったりもします。
この事はチャットワーク創業者山本さんも下記の動画の中で言ってくれています。
上司や先輩の立場からすれば、この１〜３までいっぺんに求めたり、日によって求める内容がマチマチだったりします。
新人の時期はただでさえ緊張や覚えることが一杯で大変な立場なのですから
その日やる事をあれこれ言わずに絞ってあげて、キチンと段階を踏んであげる事で新人が飛躍するスピードが格段に上がります。
一見すると遠回りに見えますが、このやり方は一番の近道ですので、あれこれ言いたい事をグッと堪えて対処していきましょう！
では、また次のステップの記事でお会いしましょう！
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