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2022年の振り返りをnote処女作にしてみる

こんばんは。
都内某所の企業にて新米マーケターとして働いているyukiです。
ザクっと簡単にこれから書く内容が入ってきやすいように自己紹介します。

・コンサルタントという名のもと、エンジニア/デザイナー領域のBtoB法人営業に2年間従事。今年の夏頃からマーケティングチームに異動をしてきた新米マーケター

・クラフトビールが好きで国内だけで600種くらい飲んでおり簡易サイトも作ってます。

ビールサイト:sybeerlover.notion.site


さて今年も1年が終わろうとしていますね。
2022年は皆さんどんな年でしたでしょうか。
年末はいかがお過ごしでしょうか。

こんな投稿をしている張本人は未だ年の瀬の実感がなく、近くの商店街に並んでいるおせち用の食材やご近所さんの玄関にある正月飾りを見て何とか年末だ…と感じています。

noteを書くきっかけ

多分初めてのnote投稿になります。
これまでnoteは閲覧only派でして、文章力・まとめる力がとても高い方が投稿するものだと思い、文章力が貧弱な私は書くことから逃避を続けていました。

ただ、2022年は要所でイベントが発生し、何かしらで残した方がいいなと思ってこれを機に書いてみるかと思い立った次第です。以降駄文にお付き合い頂けたらと思いますが、大きく構成としては2022年上期と下期に分けています。

2022年上半期 / コーチング(メンタリング?)への挑戦


前提としてコンサルタントとして所属していた部署では人数規模が大きかったため、複数ユニットで部全体の業績を追う形式をとっています。

これまではユニットを跨いで色んな人の相談事に対して、自分の経験から導き出された答えを出す、どちらかといえば「ティーチング」が主でしたが、2022年上半期はユニット事情も相まって、1メンバーでありながら、特定のメンバーに対してコーチングを意識して半年間メンタリングをすることになりました。

うまくいったか、と問われるとちょっと首を傾げてしまうところですが、全体を通した感想として非常にチャレンジしてよかったなと思っていて、何個かそのポイントをあげてみます。

  • 自分とは異なるバックグラウンドをもった人に気づきを得てもらうために、抽象的なことを相手がイメージしやすいもので具体に落とし込んだり、これまでなんとなくやっていたものを言語化して整理できたこと

  • つい銀の弾丸(※解が一択でないにも関わらず)のように「これが正解である」と教えてしまいがちな自身の癖に気づけたこと

  • 私自身が伝えたいメッセージやスタンスは半期テーマとして常に掲げ続けて身体に馴染むようにしたこと

こうやって文字に起こすと私自身の学びや気づきは多いと思った一方で、コーチング対象者はどうだったのかなと気になってしまいます。

劇的ビフォーアフターは短期間で起こらないと正直わかっている中で変化を感じられたのかなとか、自分自身が変わる「これかも」というきっかけを掴めたのかなとか。先述で綺麗にポイントをまとめてはいるものの、ほぼ毎回「この伝え方でよかったかな…」と不安になっていました。

ちょっとネガティブなことも書きましたが、最終的に少しずつ確実に何かを掴み始めて変わっていく様子を私は感じることができたのでよかったと思いますし、1つでも何か役に立っていたら嬉しいなと思います。これがマネジメントと呼ばれる職種が味わえる面白さの一部なのかもと気づけたこともGOODだったと振り返っています。

なお、コーチングについて学習する際、手に取った書籍が以下の2つです。

来季よりプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の監督を務めることが発表された吉井さんの書籍。この本の内容をめちゃめちゃ意識しながら取り組んでいました。

フィードバックとは何かを知りたいと思って買いました。
効果最大化に必要な4つの法則、「聞く」にも3段階のレベルがあることを知れてよかったなと思います。


2022年下半期 / 次なるキャリアへ

後半からはこれまでコンサルタントとして活動してきたところから、マーケティング職種へキャリアチェンジ。

頭の中にあるものを形作ったり、伝えたりする力をつけたかったから、が理由なのだが、詳細は所属組織のnoteに書いてあるので、物好きの方がいたら是非探して見ていただけたらなと。

夏頃から異動してきましたが、この年末31日まで光の速さで毎日が過ぎ去ってしまったので写真を頼りに記憶を回収しこうと思います。

テックイベントへの協賛

今年はたくさんテックイベントに協賛させて頂きました。RubyKaigiを皮切りにPHPカンファレンス、DroidKaigi、PyCon JPと10月までは怒涛のイベントラッシュ。

2022年は三重県の津で開催
伊賀忍者かわいい
協賛企業も名前を耳にしたことがあるところが多くブースでたくさんお話聞きに行きました

これを一人で諸々準備していた上席の推進力半端ないと思いながら、私は当日にLT登壇、ノベルティをビジュアルよく陳列するなど、動いて話してできることをひたすらに取り組んでました。

ちなみに、PHPカンファレンスではスポンサー枠のセッションもあり企画をさせて頂きました。当日の内容がYouTubeにアップされていたので、ここにも貼っておきたいと思います。

自社開催のイベントをリニューアル

私のメインミッションの1つが自社開催の技術者向けオンラインイベントをリニューアルすること。以下シンプルに変化ポイントを書いてみました。


<before>

  • コンサルタント(営業)数名が忙しい合間を縫ってローテーションで企画・当日運営を担当

  • 運営はトークテーマを擦り合わせて、当日映写されるのはトークテーマが書かれた文字スライドのみ

<after>

  • マーケティングチームに企画運営を完全移行。私がメインとなって企画〜スライド作成〜配信までを一貫して担当

  • 登壇者をスタジオというリアル環境にお招きして、YouTubeライブ配信&トークセッション形式でお届け

  • 当日映写するスライドを弊社側がメインで作成(※一部登壇者からの提供資料はあり)


こう書いてはいますが、リニューアルも私個人としては不安が大きかったポイントが。

まず私の資料作成能力が脚色なく本当にポンコツでして、読み手が理解しやすいスライドを作れるのかという点がありました。ここはとても多忙な部長が毎企画、必ずフィードバックの時間を取ってくださり改善を繰り返すことで徐々に苦手意識が払拭されており、少しずつ会話を整理してビジュアル化することに楽しみすら覚えつつあります(本当に感謝の念が止まらない)

またエンジニア職でない私が企画をするため、視聴者に刺さるのかなと不安にもなっていました。実際にコードを書いたりするわけではないので現場のリアルを掴めない&知識が圧倒的に足りない、この2つが大きな要因です。

知識の点はこちらの努力次第のところもあるため、毎回専門用語とカタカナの応酬にヒーヒー言いながら(笑)、ありったけのキーワードをGoogle先生に入力したり、Twitterやnoteあらゆるアウトプットを探しては何回も読み込んだり。終いには書店の技術書コーナーで入り浸るなどして何とか最低限のレベルは担保しています(と信じています…)。

それでも現場のリアルなところや知識の一部で理解できないところは必ず発生するので、登壇者の方に質問を何度もしてしまいます。ですが日頃からビジネス職の方とコミュニケーションを取られている、噛み砕いた説明が上手な優しい方々ばかりなので、その優しさに存分に甘えさせて頂きながら、毎回最終的には面白いイベントに仕上がっていると自負しています。

こうして上司・登壇者の優しさと多大な協力もあって、9月にytakeさんミノ駆動さんに登壇いただいた回からリニューアルができ、これまで5回開催しました。2023年はもっと面白い企画ができたらなと思います。

終わりに

ノリと勢いでつらつら書いてみましたが、ライフポイントが大きくすり減るくらいエネルギーを使いました。何本も書いている人本当にすごい…。

実はNotionの全社浸透に向けて1年半近く頑張ってるぜ、という話も書こうと思ったのですが力尽きました。これだけでもう1本書けるくらいの内容はあるので、執筆ライフポイントが溜まったときに書こうと思います。

2023年はどうなるでしょうか。
変化のない日常でなく、1mmでもいいから変化があるそんな日々を過ごしたいなと思います。

ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
みなさま良いお年をお過ごしくだいませ!

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