ゼロから始める伊賀の米づくり50:秋起こしの季節
9月上旬に稲刈りを終えた我が家の田んぼも、秋起こしの季節がやってきました。トラクターで田んぼへ入り、生長しつつある蘖(ひこばえ)を鋤き込み、地中へと還していく作業です。
稲刈りを行ったばかりの田んぼはコンバインという収穫機械を入れるため、そして稲の水分量を調節するために落水し、地面を乾燥させているためパサパサになった稲藁が散らばっているような状態です。
それが、収穫から1ヶ月も経つと再び青々としてきます。
これは、収穫時に地面に根を張っていた稲の株が再び栄養を地面から取