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ゼロから始める伊賀の米づくり〜新米兼業農家の記録〜

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2020年1月、三重県伊賀市の父の実家の田を継ぐことになった男の米作り1年目からの記録です。京都⇄伊賀の二拠点生活を送っている筆者が、家族の思い、地域の信頼に応えるべく、自然のま…
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2021年12月の記事一覧

ゼロから始める伊賀の米づくり27:冬。農閑期のお手入れ

風が冷たく、強く吹き荒ぶ冬。 9月の初めに収穫を終え、気温も下がり、草木の色合いも黄色や茶色く染まる頃。 農閑期である冬にも、兼業米農家としてはやることがあります。主に、手入れです。 田んぼの手入れ、機械の手入れ、作業場の手入れです。 動作確認のために田植え機のバッテリーを充電している間、屋久島の旅で発想を得たあるものを準備します。 こちら、背負子に籠を設置したものです。 屋久島ではこれに薪用の流木拾いに行きましたが、今回はこれで田んぼに石拾いに行くことにしました。