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ゼロから始める伊賀の米づくり〜新米兼業農家の記録〜

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2020年1月、三重県伊賀市の父の実家の田を継ぐことになった男の米作り1年目からの記録です。京都⇄伊賀の二拠点生活を送っている筆者が、家族の思い、地域の信頼に応えるべく、自然のま…
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2020年3月の記事一覧

ゼロから始める伊賀の米づくり3:人の都合・天気の都合に折り合いを見出す

今年1月から毎週のように京都⇄実家を往復しつつ、百姓仕事に取り組んでいる。百姓仕事の性として、「天気の都合」というものがあるのだが…これがなかなかままならない。 『雨が降るやろ〜?そしたらトラクターを走らそうとしても嵌まり込んでしまうわけや〜。それに、土が乾燥していないと耕しても空気が入らん。長い間、晴れが続いて土が渇いたその時に鋤くわけや〜。』 とは、父の学生時代からの先輩であり、この地域ではほぼ唯一くらい自前の苗作りから米作りをしているシオちゃん(仮)の言葉である。シ