ゼロから始める伊賀の米づくり2:口伝(暗黙知)を見える化(形式知)する
今年初め。父に『これからは自分が田んぼ頑張っていくよ』と伝えて以来、京都を拠点にティールティール(ティール組織)と言うのと並行して、伊賀の実家の百姓仕事に精を出す日々。
『自分の父親について、手伝いながら覚えたもんだ』と父は言う。
『(頭でわかってても、現場で動けなきゃ意味は無いんだ)』と口でも態度でも示す父である。
あいにくと、自分は京都に出て仕事を始めてしまったため、常に実家に拠点を置きつつ仕事と農家を兼業してきた父や、祖父のようなスタイルで進めることは、現状では難し