未成年でも古物商を取る方法
初めまして、ユウケンです。
僕は古着転売をやっている高校生です。
古着転売やブランド転売など、古物を扱う場合には古物商許可証を取らなければいけません。
ですが、「古物商 未成年」などと調べると、基本的に未成年で古物商を取るのは難しいと出てくると思います。
しかし、未成年でも古物商を取ることは可能です。実際に高校生の僕でも取ることができました。
↑実物です
なので今回は、未成年でも古物商許可証を取得する方法について話したいと思います。
初めに言っておくと、未成年が古物商を取るには、かなりの時間とお金がかかります。
僕自身は、期間が約3ヶ月、お金は15万円以上かかりました。場合によってはもっと安くなることもあるかもしれませんが、目安としてこのくらいはかかると思っておいてください。
それでは実際に古物商を取る具体的な方法について話していきます。
ちなみに今回教える方法は、業者の方に代行してやる方法です。
自分で書類を揃えてもできないことはないかもしれませんが、未成年が古物商を取るのはただでさえ難しいので、黙って業者さんにやってもらう方が良いと思います。
未成年者が古物商を取る方法には大きく分けてステップが３つあります。
①司法書士の方に頼んで未成年登記簿を取る
②行政書士の方に頼んで古物商許可証取得のための書類を揃える
③警察署に申請に行く
順番に説明していきます。
①司法書士の方に頼んで未成年登記簿を取る。
古物商を取るための第一ステップは、未成年登記簿を取ることです。
未成年登記簿と言うのは、すごく簡単に言うと、未成年がビジネスをする許可みたいなものです。
これがないと未成年者が古物商を取ることはまずできません。
そしてこの未成年登記簿は、司法書士の方にお願いすれば取ることができます。
司法書士事務所は、全国各地にありますが、自分が住んでいる家の近くの司法書士の方にお願いするのがベストです。
なぜなら、手続きをするために、両親、または親権者や未成年後見人と、必ず一度は事務所に足を運ばないといけないからです。
僕自身も地元の司法書士の方にお願いしました。
お願いする司法書士の見つけ方ですが、近くの司法書士事務所に片っ端から連絡して、そもそも未成年登記簿の取得ができるのかと、だいたいの予算を聞くと良いです。
問い合わせのメールの文章はこんな感じです↓
お世話になります。〇〇と申します。
私は未成年で古物商許可証を取得したいのですが、古物商を取るために未成年者の場合、未成年登記簿が必要なので、今回〇〇県の司法書士事務所を調べてお問い合わせさせていただきました。
こちらで未成年登記簿を取得することは可能でしょうか？？
ご返信お待ちしております。
こんな感じのメールで良いと思います。
問い合わせたら、向こうから必要な書類や見積書が届くと思います。
ちなみに僕は、未成年登記簿の取得に約9万円かかりました。
言われた通りに書類を書いて送って、事務所に行き手続きを行い、その後数週間待てば未成年登記簿が送られてきます。
これでステップ1は終了です。
②行政書士の方に頼んで古物商許可証取得のための書類を揃える。
無事に未成年登記簿が取得できたら、いよいよ古物商許可の申請にいきます。
古物商の取得は行政書士の方に頼むのがオススメですが、今回は僕が実際に取得代行をお願いした業者さんを紹介します。
「トラスト行政書士」さんです。
ホームページからネット申し込み【B 書類作成代行プラン】を選んでください。
申し込んで、料金を支払い、送られてきた書類に署名捺印をして返送します。
数日待てば、古物商許可証の申請に必要な許可申請書類が送られてきます。
これでステップ2は終了です。
③警察署に申請に行く
最後に、先ほど行政書士の方に代行していただき揃えた書類を持って、警察署に申請に行きます。
申請に行く前に、管轄警察署の生活安全課に電話で予約を入れておくといいです。
予約ができたら、実際に警察署に申請にいき、申請手数料19,000円を支払います。
申請ができたら、その後、約1ヶ月〜2ヶ月待って、警察署から電話が来るのを待ちます。
古物商許可が下りたと電話が来たら、あとは警察署に古物商許可証を取りに行くだけです。
以上で、未成年でも古物商を取る方法についての説明を終わります。
なかなか面倒ではありますが、取っておいた方が安心してビジネスができますし、損はないかと思います！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【追記】
もっと簡単に未成年でも古物商を取る方法がありました。
下の記事を読めば安く確実に古物商を取ることができます↓
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