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ワーホリしてよかったこと

これはつくづく思います。
悩んでいる人がいたら、120%おすすめします。

今日はわたしが思うよかった点について記事にしていきます。

①世界観が広がる
当たり前と思うかもしれませんが、想像の何十倍も広がりました。わたしはオーストラリアに行きましたが、ゆるーい国です。移民受け入れをしている多色種の生きる国です。
昼間からビール、週末は海辺でピクニックなどで過ごす人たちが多い気がします。ネイチャーを感じて、キャンプやトレッキングも盛んです。ホームステイ先では、パパが毎日夜ご飯作ってくれ、朝は勝手に出て行ってっていうスタイルでした。
オージー(オーストラリア人のこと)はレイジー、だらしがないとかよく言われるけど、誰に対しても寛容でだからこそ異文化がそれぞれ成り立つんだな〜と思いました。

②世界中に友達ができ、色々教えてくれて刺激的
ワーホリ期間のうち17週間の語学学校への入学が認められています(豪規定)。最大限に利用し、世界各地出身の友達ができました。イタリア、フランス、スペイン、ブラジル、コロンビア、韓国、スイス、スロバキア、タイ、中国、インドネシア、アルゼンチンなど。各地の常識の中で育った面々、一緒に行動すると本当に面白い!
ブラジル人は授業中にリンゴを普通に食べるし、イタリア人はやっぱりおしゃれにこだわりが強い。みんなとのエピソードは尽きないけど、みんなと過ごす毎日が新鮮で、人生の中でいちばん学校がすきでした。笑

わたしはフランス人の友達にカジノでブラックジャックを教えてもらったし、彼の考え方に本当に小さい頃からの環境の影響が大きいんだろうなと思いました。

日本人には欠けがちな、意志、自己主張、自分の考えをもつことなどわたしは彼らから叩き込まれました。わたしの人生でかけがえのない人たちです。例えば、不健康だからタバコはだめと言うとじゃあマリファナは?と返されます、違法だからだめと言うとそれは君の意見じゃないと。タバコは不健康なのに法律的によくて、どうしてマリファナはだめなのか。今まで考えたこともなかったことの意見を求められます。

地球の裏側にあるブラジル人、異国でお互いに母国語と違う英語で互いの常識や危機意識を知り、別れのときは本当に辛かったです。
ブラジルリオデジャネイロでは、強盗は日常茶飯事だそうです、車で信号待ちの交差点でピストルを突きつけられ、ラジオを渡して難を逃れたことがあると言っていました。

別のブラジル人はバス停でバスを待ち、来たバスが全て乗れないほど満員で2時間待ったことがあるそうです。

わたしの人生で経験のないことです。
でもわたしの友達たちの実体験です。そういうリアリティのある実体験を聞くと新しい世界の一部を知ったような気がしました。

世界のどこかにいる友達たち、この先会えないかもしれない、互いに努力すれば会えるだろうけどお別れはちょっぴりそういう気持ちになりました。

③日本各地に友達ができる、旅行先待ち合わせができる
ワーホリといえばオーストラリア、と言うくらい日本人のワーホリや学生ビザで滞在している人も多くいます。ワーホリ行って、日本人とつるむなんてー。って思いがちですが、色んなバックグラウンドを抱えたわたしとは違う場所で違う人生を歩いてきた同じ言語、同じ常識の人たちです。ワーホリで立ち止まり悩む内容も似ていて、有益な情報を色々と持っています。

ただ、ずっとその環境で四六時中日本人とつるむのは、正直おすすめしません。楽です、楽ですがあなたは何のためにオーストラリアまで来たのかを忘れないでください。日本人の中にも意識高い人、ただ楽しみたかった人など色々います。

わたしは、日本人のワーホリ友達との連絡は全て英語にしていました。相手がいくら日本語で返してきても、貫きました。続けると、そういう人っと認識してくれるタイプが多いので困りませんでした。

日本人のワーホリ友達たちは、本当に優しい人ばかりで親身になってくれました。受けた恩は忘れません、わたしもそうありたいと思う人たちでアクティブでフットワーク軽くてやりたいことに忠実で人生を謳歌している人ばかり、本当にいまだに刺激的な存在です。

経験値豊富なワーホリを経た人たち、色々相談ものってくれます。

日本各地にも、世界各地にも散らばっています。具体的に何してるかわかんない人もいるけどSNSなんかで活躍をみると、よしわたしも!と激励を受けたような気分になります。

アフリカ、ヨーロッパ、アジア、アメリカ各地での活躍もっともっと期待してます!

自分一人でぷらっと旅行に行き、その先々で友達とちょっと会ったりご飯したり、出かけたりもできるので休みも活用して日本各地至るところにも出向くようになりました。沖縄、東京、関西、まだ行ってないけど北海道!


④英語を話すことにためらいがなくなる
注意してほしいのが英語を話すことができるではないのです。話すことができるレベルは表現が難しいですが、わたしは日系のレストランでウエイトレスをしていました、電話対応もテイクアウェイのオーダーも受けていましたのでお客さんとのやりとりや友達たちと遊んでコミュニケーションとる事はできるレベルでした。

ただ、努力は続けないといけないのです。甘んじていては、英語話さなくても住める環境は出来上がるからです。流暢に会話を成り立たせるにはかなりのボキャブラリーとイメトレが必要です。まずは友達と、過ごし英語に慣れること、それを繰り返し英語にためらいがなくなります。

間違えたって何度いい直したって、発音違ったって笑う人はいません。それを理解できます。

今は少し英語環境から離れてしまったので耳が英語を拾えなくなったのと、頭の中での回転が英語でなくなっているのでテンポとして遅くなっている実感があります。。あと口周り筋肉の衰えも感じます、日本語は口周り動かさなくてもだいたい喋れるので。。

この状況でも外国一人旅もできました。度胸がついたようです。
去年の事ですが、マカオ一人旅(日程都合もあり)で、どうしても行きたかったアフタヌーンティーでのこと。
ネット予習ではfor 2とあり、カフェ利用にしようかと諦めつつ行き、店員さんの反応からえ?一人でもアフタヌーンティーできるの?じゃあアフタヌーンティーしたかったから、一人だけどしてもいい?と念願叶えることができました笑 こういうとき、英語がんばってよかったなと思います。

今はラジオや音楽は全て英語です、iPhoneの設定もEnglishにしています、Google マップは英語アナウンスです。ちょっとしたことだけど日常に英語を落とし込む努力は続けています、友達たちとのつながりを絶たないために。

まだまだエピソードは尽きないんですけど
またの機会に。

これがわたしがワーホリ推す理由です
行く前よりももっとわたしはわたしの人生がすきで誇らしいです!