蝋人形。

「お前を蝋人形にしてやろうか」という、有名な言葉があります。

そこから想像するのは、やり方はなんか具体的に想像はできないのだけれども、身体の内から外からドロドロに溶けた蝋を流し込まれる予感。
とても熱いし、息もできなくて苦しいのだけれど、蝋人形になりつつあるので、もはや身動きすることも声を出す事もできない。
次第に意識が薄れていき、蝋人形の出来上がり。

ぎゃーーー。
怖いーーーーーー。

だけどね、よく考えてみよう。

私、東京タワーの蝋人形館が好きでした。
とっくに閉館していた。
2003年に閉館していた。
すげー前じゃんか。

知らなかったよ。ごめんなさい。

でね、東京タワーの蝋人形館。

ラインナップを調べてみましょう。

マリリンモンロー。
ジェームスディーン。
ブラッドピット。
三船敏郎。
エリザベステーラー。
宇宙飛行士の毛利さんと向井さん。
アインシュタイン。
ガンジー、マザーテラサ、ダイアナ妃、アンネフランク。
レオナルドダヴィンチ、モナリザ。
ビートルズ。
ジミ・ヘンドリックス。

どうですか。
有名人ばかり。

何かしらの功績を残さないと、蝋人形にはしてはもらえない。

あ。東京タワーの蝋人形館には、拷問部屋もありましたが、そちらはごめん被りたい。
拷問される上にそのまま蝋人形にされるなんて。
ぎゃーーーー。
怖いーーーーー。