ブラックホール
♫タッタッラ〜タッタラッラ〜 小学校のリコーダー練習曲。曲調は明るめだが、聞き込んでいくと、う〜ん引き込まれる。さすがブラックホールである。
”毒親” なにそれ?と思っていた。まさか自分の身に降りかかることとも思わずに。
”毒親”や、”サイコパス”などの定義は、ほんのちょっとでもアルコールが入っていれば『お酒』ですよ〜みたいに人によって様々だと思う。でも、それは、いじめられたことを、いじめた本人は『え〜何もしてないよ〜』ということと等しい。された方は、理解してしまったその時点から、そりゃあもう苦しい。
そして、自分が親になった時からは、私もそうするかもしれない。という恐怖にいつも駆られる。アカンあかんて〜。大人にならんと。かっこ悪いで〜自分!と謎の関西弁で何度も自分にツッコミをいれてるのに、なかなか昇華できない。
この3ヶ月あまり、じっくりと子どもたちと過ごし、ふとした拍子にポロポロと思い出に引き戻され、ツッコミを入れた。
遺伝子について私のような素人にも至極わかりやすく書かれた、シリーズ人体『遺伝子』(講談社)によれば、もちろん親からの遺伝子はあるけれど、まだスイッチオンになっていない、親よりも他の、祖先の方々からの遺伝子も80パーセントあるという。NHKスペシャル『人体』取材班さんありがとう!
そのスイッチは、何かに一生懸命頑張るとオンになったりもするそうだ。私は自分の家族を、子どもたちを、見返りなく愛そう。負の連鎖を断ち切りたい。そう!できるで〜自分!こんな決意のnote。読んでくれてありがとうございます。