子どもに(ほぼ)無制限にスマホとゲーム与えて「本当に良かった」と思っている8つの理由
「今日も子供にスマホをずっと見せてしまった…」
いま5歳の息子がもっと小さかったころ、私は毎日のように、そんな後悔をして、自分を責めていました。
お店などで静かにしてもらうためや、親が疲れたときにしばらくおとなしくしてもらうために、息子に渡していたスマホ。
当初は意識して時間を制限していたのですが、だんだん時間が長くなり…2人目ができると、親の余裕はさらになくなり、スマホやゲーム機に頼る時間がどんどん増えていきました。
一方で、「スマホを見せすぎるのはダメなことだ」という思いもありました。「スマホを見たい」という子供に「ダメ!」と阻止しようとして、愚図られ、泣かれて、対応に疲れきることもしばしばでした。
育児の専門家はたいがい、こう言います。
「スマホはできるだけ見せないようにしましょう」「スマホは“上手に”使いましょう。見せても良いですが、時間は制限しましょう」と。
当然なのかもしれませんが、「スマホを見せるのは良いことです」なんて言ってくれる専門家はいない。子どもにスマホを見せているときは、親はいつも罪悪感と隣り合わせです。
でも、ある時私は考えを転換し、今は、子どもに、スマホ(iPhoneとKindle)とゲーム機(Nintendo Switch)をほぼ使い放題にしています。
その結果、スマホが子どもの成長・発達によい影響を与えているし、親のストレスも軽減して、いいことばかりだっなと確信しています。
この記事は、5歳の息子にスマホとゲーム使い放題にして、本当に良かった、と思っている理由について詳しく解説します。
あくまで、うちの場合、うちの息子の場合という限定されたケースではありますが、子供とデジタルの関係に悩む親御さんに、この記事で少しでもラクになってもらえたら、これ以上の幸せはありません。
我が子はどれだけ”スマ放題”か
まず、我が家で5歳と2歳に与えている(子どもがよくプレイしている/していた)スマホアプリとゲームを紹介します。
スマホ:
YouTube、Pokemon GO、はらぺこあおむしの育成ゲーム、BabyBusのゲームシリーズ、MARIO RUNなど
Kindle:
マインクラフト、YouTubeなど
Nintendo Switch:
あつまれどうぶつの森 、スーパーマリオメーカー、マリオオデッセイ、レゴマリオ、リングフィットアドベンチャーなど
5歳の息子は保育園に通っています。スマホを見始めたのは1歳半ごろから。3歳前後からはほぼ“使い放題”にしています。
今は彼専用にKindleを与えており、YouTubeをみたり、マインクラフトで何かを作るのが日課です。
だいたい、朝起きてすぐKindleにかぶりつき、保育園に行くまでのほぼYouTubeかマイクラをしています。
保育園から帰宅後も、すぐKindleかSwitchに飛びつきます。最近はKindleのYouTubeでマイクラのプレイ動画を見て、それで覚えたことを、マイクラのゲームので実践していることが多いです。
休日はもっとフリーです。外で遊んだり、おもちゃで遊んだりもしますが、YouTubeをみたり、マイクラやどうぶつの森をやりこむ時間も長く、ほぼ1日中、画面を見ていることもあります。
その間、親はというと……基本的には、家事や趣味など、親自身ががやるべきこと、やりたいことをやっています。(ただし、子どもの近くにはいるようにして、何かあったら応えられるようにしています)
2歳の娘も、スマホでYouTubeをよく見ています。はらぺこあおむしのパズルゲームなどをやることもあります。ただ、5歳ほど熱中することはなく、最大1時間ぐらいで飽きてしまいます。
この記事では、スマホとゲーム大好き!で、2年以上見放題にしている5歳息子の体験を中心に書いていきます。
スマホとゲームやり放題にして「本当に良かった」8つの理由
ここから本題です。3歳ごろから息子にスマホとゲームやり放題にしてよかったと心から思っている、8つの理由を解説します。
〜〜以下、いただいた感想ツイートをご紹介した後、有料エリアが始まります。子供にとって、親にとって、スマホやゲームがどれほど良いものかを、多数の写真と動画を交えつつ、7000文字以上で解説しています〜〜
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