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2021年 春アニメ視聴作品雑感(1話~中盤まで見て)

2021年春アニメの雑感です。

今期は6作品、最終回まで完走することを決めました。前期はほぼ「ひぐらし業」の記憶しかないくらいだったので、観るもの沢山で大豊作だなって感じです。

1)不滅のあなたへ

今期のNo.1期待作。原作未読ですが、面白いとの噂はかねがね伺っておりました。高次元の存在である”フシ”が観察者として世界を見ていく過程で、様々な出会いを通して感情を獲得していくという壮大な物語。1話からがっつりと世界観に引き込まれました。ストーリーは重めですが、キャラが生き生きとしていて、そのやり取りは楽しく見られますね。割と容赦ない展開にハラハラさせられていて、なんとかひどい目に合わないで……と祈りながら次週を待っています。

あと、宇多田ヒカルによる主題歌が素晴らしすぎますね。「シンエヴァ」の「One Last Kiss」といい、名曲しか生み出せないのか、宇多田ヒカル。

2)フルーツバスケット The Final

2019年から観てきたフルーツバスケットもついに最終章です。こちらも原作未読なので、アニメでじっくり楽しんでいます。いよいよ草摩家の呪いの謎がわかるのか……?と思って見ていたら、呪いの謎は深まるし、諸悪の根源だと思っていた慊人(あきと)の母親で、よりヤバそうな人、草摩楝(れん)が出てきて波乱を予感させるし、到底穏やかに終わりそうになくてドキドキです。ついでに急成長した紅葉くんイケメン過ぎてドキドキしました。

3)ゾンビランドサガ リベンジ

イロモノに見せかけた王道アイドルアニメと見せかけて、やはりイロモノなゾンビ×アイドル×佐賀の異色作、ゾンビランドサガの2期です。話が面白いのは勿論、数々の名曲を世に放ったのもこのアニメの凄いところ。2期も1話から「REVENGE」という激熱な曲を聞かせてくれました。相変わらずのぶっ飛び具合とシュールさ、楽曲の良さが最高です。フランシュシュの2ndアルバム、楽しみ。

4)Vivy -Fluorite Eye's Song-

AIと人類の戦争を阻止するため、未来から送り込まれたAI、マツモトと初の自律人型AI、ヴィヴィが未来を変えるための戦いに身を投じるSF作品。ヴィヴィは様々な場面に立ち会いますが、その度に目の前の出来事と未来に起きる戦争を秤にかけなければならず、苦しい選択を強いられ続けます。なかなかドラマチックではありますが、今のところどう転ぶか判断しかねるところ。名作か凡作か、今後の展開次第かなと思うので、最後まで見ます。

5)シャドーハウス

全身が黒い”すす”のようなもので出来ている「シャドー」という一族と、それに仕える「生き人形」の物語。主人公の生き人形、エミリコとその主であるケイトを中心にストーリーは展開していきます。ケイトとエミリコの緩い主従関係によるコミカルなやり取りを楽しめるのかと思いきや、話の節々から漏れ出る不穏さが凄くて。とりあえず3話くらいまで見てみてください。

6)シャーマンキング

蘇ったーーーーーーーーーー!!!!!

というわけで、まさかの「シャーマンキング」、20年越しの再アニメ化ですよ。しかも、ちゃんと原作最終話までやり切るということで、ちょうどドンピシャ世代の人間として、こんなに嬉しいことはありません。2001年版に比べ、結構駆け足気味にストーリーは展開していますが、それがなかなかグッドなテンポ感でナイス編集だなと感心しちゃいます。作画もしっかりパワーアップしてるし、今のところなんの文句もありません。これからどういう展開になるのか全部知っていますが、それでも毎週楽しみです。早くアイアン・メイデンが見たい。


最終話までしっかり完走して、完走した感想書けたらいいな……!

等身大リラックマをいつか購入したいです。