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誕生日に想う事があるかな・・・?

人生100年時代。折り返し地点を過ぎてかれこれ7年が過ぎた。今年も無事に誕生日を迎えられたことをありがたく思う。

今年も #ばかぞく  に祝ってもらって本当にありがたい。かねてより欲しいと思い、自分で購入を検討していたレーザープリンターをもらった。

これは、アプリでデータを送って焼き付けるらしいが・・・。試しにやってみたが絵の5分の1位しか焼き付けられなかった。まだまだ修行が必要そうだ・・・。

欲しかったものが手に入ると満足してしまうという困った癖がある。本も読みたくて買うのだが、手元にあると読まずに積読。自分あるあるだ・・・。

以前、誕生日に糸鋸を買ってもらった。嬉しくて早速創作活動を・・・とチャレンジしたが、思ったようにうまくいかない。めちゃくちゃ重いのと、ものすごくうるさいのと、おがくずがめっちゃ飛び散るので、創作はオオゴトだった。そして、当たり前だけど、初めからうまくいくわけがなかった。この、うまくいかないぶりが、自分でも呆れるくらいだったので、すぐに挫折してしまった。

どうしても作りたいものがあれば、集中して試行錯誤を繰り返してでもやるのだろうが・・・。「糸鋸があったら、色んなものが作れる!」という安易な動機だったので、すごく欲しかったわりに、うまく制御できなかった糸鋸は玄関の下駄箱の上でオブジェと化していた。

最近友人がFacebookで「糸鋸買おうか迷っている」という投稿をあげていたので、「あるよ」と言ってレンタルしてあげた。アトリエができるまで、レンタルしておこうと思う。

いや、そんな事があるから、レーザープリンターもちょっと不安なところがあるんだけど・・・。これはなんとしてもモノにしたいと思う。

ひとつネックなのは、私は時間貧乏な事だ。いつも何かに追われている。「やらなければならないこと」「行かなければならない所」「会わなければいけない人」が、多分多い。元々がナマケモノなので、いつでも木の上でぶら下がっていたいのだが、これらに追われて動かざるを得ない状況に追いこまれる。ナマケモノは、動きが人よりスローリーだから、一つのことをやるにもとっても時間がかかる。

毎日、気がつくと今日が終わっている。

毎週気がつくと、日曜日の夕方で、旦那が満天青空レストランを観ている。

これから夏休みだ!と楽しみにしていても、気がつくと最終日になっている。

時間の経つ認識は、年齢とともに短く感じるらしい。いつの頃からか「暇だなあ」という想いを感じた事がない。私の時間は、時のブラックホールに吸い込まれていく。

ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる灰色の男にいつ会ったのだろう・・・。

人生100年時代。折り返し点を7年も過ぎてしまっている。残りの人生は、時間に追われずにすむように、徐々に調整をしていこうと想うのだった。

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