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素人アニメーター世界一ハードルの低い映画祭でグランプリをとる

なんと、キセキが起きた!ここ数年来で一番驚いた出来事!

夏休みの宿題を、ほうほうのていで仕上げた感のある #素人アニメーター の作品「化石のキセキ」の晴れ舞台、世界一ハードルの低い映画祭 #ネリマカンヌ映画祭 が日曜日にあった。

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駅から徒歩3分なのに道に迷った。安定の #ポンコツ ぶり。1階にカフェのある素敵なスタジオ。

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時節柄、入場前にPCR検査。ここで陽性が出ると色々とパニックが起こるよな〜。とドキドキしたが、無事通過。

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今回エントリーの監督は9組。上映順番はなんとあみだくじ!私たち・・・なんと9番目・・・。ちょっと荷が重すぎない・・・?監督の皆さん、普段から映像に関わっているお仕事されたりしている中で、素人感満載の私たち・・・。「オチ」として楽しんでもらえるのかな・・・?

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監督控え室から、スタジオが見える。準備に余念がない。スタッフの皆さま、時間に追われ大変だったろうな〜。中央の十字の赤いマット。レットカーペットですよ!舞台に上がる際も、あそこから見えない階段で上がるだ。

ネリマカンヌ映画祭は、実は映画祭そのものがマジで「ギャグ」なのだ。

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私たちもレッドカーペットへ・・・。9組の作品楽しく観た・・・。観ながら思った・・・。「あれ?これ世界一ハードルが低いんじゃなかった?完成度高くない?」

映像素敵だし、ロケーションも凝って、俳優陣もマジですよね・・・。テーマもアーティスティックで唸るような・・・。コロナ化をそれぞれの切り口で鋭く切り込んでる・・・。

果たして、我々の素人アニメはちゃんと、冠通りの世界一ハードルが低いに相応しい作品なんだけど・・・。実にほのぼのとして・・・。打ち合わせもZoomだし、作業もタブレットとPCだけで・・・カメラすら使ってない。あさこさんは「なんかの賞にかすれればいいね〜」と言ってたけど・・・。かする気もしない・・・。

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・・・が、蓋を開けてみれば、オーディエンス(オンライン)賞と、グランプリをいただいてしまった。

きっと「世界一ハードルが低い」にふさわしい作品が選ばれたのだと思う。受賞作品もマジでギャグ。そうは言っても最高に嬉しいギャグだ!

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帰りに、地元のスタバであさこさんと、この受賞が一番「化石のキセキ」だったね・・・。とカフェで乾杯した。

夜8時。家に帰ると誰もいない。娘はまだ仕事で現場。旦那は・・・。酔っ払って寝とるがな・・・。「ただいま」と声をかけると「う〜ん。おかえり〜」「グランプリもらっちゃった!」「あ〜おめでとう〜」「お祝いしようと思って焼き鳥買ってきたんだけど・・・」「う〜ん。むり〜・・・ZZZ」

・・・ひとりで焼き鳥3本チンして食べた。

翌月曜日・・・。旦那が「おめでと〜!」と言って、花束をくれた。成城石井で何やらたくさん惣菜を買ってきてくれて、乾杯をしたのであった。

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せっかくなので、世界一ハードルを下げて観ていただける方のために、ギャグのグランプリ作品。化石のキセキを・・・。

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