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玉露で淹れる冷茶のすすめ

今日から七月!早いですね💦
連日の雨と湿気と暑さ…重だるい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
月二回通っている煎茶道の教室では夏の間、玉露(ぎょくろ)を使った冷茶点前(れいちゃでまえ)のお稽古をしています。冷茶とは文字通り、冷たい水を使って淹れるお茶のこと。夏の季語にもなっています。

さてこの時期に飲む冷茶、とても、とても美味しいんです。ひとくち飲めば、湿気と暑さに重だるい頭の中を爽やかな風が吹き抜けてゆくような心もち。家でも玉露の茶葉があれば簡単に淹れることが出来るので、ご紹介させてください♪

玉露の茶葉は煎茶より葉が柔らかいため、冷たい水でもすぐに冷茶を淹れる事が出来ます。
多めの茶葉(大さじ1.5から2)を小さめの急須に入れ、(無ければ大きめのマグカップや計量カップでも)冷たい水を100cc程度注ぎ、急須を両手で持ち休み休みゆっくりと30回程度まわして、茶漉しなどで漉しつつ茶碗に注ぎます。(カップでする場合は小皿などで蓋をしてまわしてくださいね。)少し蓋を開けてみて、良い香がしたり、水がきれいな緑色になっていれば美味しいお茶が入っています。温度が低いため苦味、渋味が出ず、簡単に玉露の甘くて爽やかなお茶の味を楽しめます。

中で茶葉が動けばOKです🤭

ポイントは茶碗にお茶を注ぐ時に一滴残らず全て注ぎきること。前のお茶が残っていると、次のお茶が美味しくはいりません。家ではこれで大体2人分です。少なく感じるかもしれませんが、同じ茶葉で三回くらいはおかわりを楽しむ事が出来ます♪(二回目、三回目は水の量と急須をまわす回数を心もち少なめにすると良い感じに淹れることができます。)カフェインの量が多いので、飲み過ぎにはお気をつけください。

お茶は同じ茶葉でもその時の温度、気温、手のあたたかさによっても味が変わります。その時々、お茶と会話する様な気持ちで様子を見つつ、淹れてみてくださいね🤭

この時期の重だるい身体に、甘いお菓子と冷たい玉露、いかがですか♪


重だるきからだ冷茶の風抜ける

読んで頂きありがとうございました✨

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