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ARTと弊機とBABY

弊機とアメナとARTによる「baby」に関する会話シーン。ものすごく笑えるのですが、その反面どうもモヤモヤしてました。これは自分の読解力不足によるものだと思うのですが、アメナのセリフがスッと入ってこないのです。
「殺されたり削除されたり何が起こるかわからないから子供をつくる」というのは変ではないか?
アメナはARTに弊機の本音を伝えたけれど、一体何がしたかったのか。
弊機:みずからのコピーを提案
ART:大反対。人間たちに助けを求める。弊機を思いとどまらせたい。
アメナ:なぜARTに情緒破綻の話をしたのか
推測:殺されたり、削除されたり、何が起きるかわからない過酷な任務をやらせるために、自分たちの子供をつくり、使役するなんて許せない。ARTが怒って反対するのは当然だわ。
でもこのプランは、警備ユニットにしてみれば、ARTや人間たちを守りたいという気持ちから出たもの。私もbabyの件は反対だけど、それでARTと弊機が仲違いするようでは悲しすぎる。根本に愛があることはわかってもらわなきゃ!

という感じでしょうか。違うでしょうか。

大反対していたARTが矛をおさめたのは、コピーが単なるコピーではなく、自分と警備ユニットの合作だと気付いたから。

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