性差別を超えると貧富差別がみえる?

プリザベーションは理想郷なのか? 平和で物質的・経済的にも豊かで、皆が不安なく暮らせる自己充足的な世界。そこで矛盾は生じていないのか。閉塞感は表れていないか。気づかれぬまま徐々に活力が落ちてはいないか。

一方の企業リムでも現代社会のような性差別はないらしい。
政体のトップや、大企業の管理職や、チンピラギャングの親玉や、強面の殺し屋や、警備局のオヤジさんなどが女性。見たところ現代社会の性別を反転させたかのようなキャスティング。
ただし人間たちは金の前にフラット。
資金力の有無で自由度が決まる世界。
女性や有色人種に変わり、差別を受けているのが構成ユニット。ぼっと。

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