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新型コロナの影響で生まれる優良企業!

 昨今のコロナショックで特に売上が激減している企業さんが増えてきました。当社の取引先企業でも、売上が前年比40%減とか、信じられない減少ぶりです。本当に早く回復してほしいですねよ。

当社としてはまだ影響は受けていませんが、都市封鎖などの話も出始めているので、今後の影響は全くないとは言えないと思いますし、先が全く読めないですね。

真っ二つに分かれる選択肢

 こんなにコロナショックで売上が激減している状況なので、新しい投資をしないというのが普通の企業経営者の判断だと思いますが、中には全く逆を考えている経営者もいらっしゃいます。

 「コロナショックで銀行からの融資が引っ張りやすいので、今のうちに借入をして、業務自動化や業務効率化に投資する」

これ冷静に考えたらすごい判断ですよね。世の中で起きていることは全く同じで、売上減少による利益の減少が発生していることが「事実」なのですが、「投資をする」「投資をしない」という判断が経営者によって完全に分かれるんですよ。

まさにこれぞ「究極の選択理論」です。

逆張り型の経営

 たぶん多くの経営者が「事業投資をしない」と判断されるところを、「あえて効率化へ投資する」という判断ができるからこそ、その企業さんって伸びていくのかなと、思います。実は私が担当する顧問先の経営者でも「この時期だからこそあえて、効率化を図ることに投資する」という方いらっしゃるのですが、冷静に分析すると優良企業の中小企業さんばかりなんですよね。

 「優良企業だからこそできるんだよ」

という見方もできますが、

 「そのような逆張り思考でポジティブな投資判断をしてきたからこそ、今の優良企業になってる」

という見方もできます。

どっちが正しい、正しくないではないのかもしれませんが、結果として、

「優良企業の経営者は、世の中が厳しい状況の時に、何かしらの投資をしている」

ことだけは間違いない事実だと思います。

まとめ

 ということで、ITをつかって業務効率化・業務自動化をするための顧問活動をしていると、このような時期で経営者はどう判断するのかという、客観的な視点で企業を見れるという、ちょっとした発見の共有でした!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また!


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