ミニマルライフコストを出す
外部講師の授業は「ミニマルライフコスト」。
これまでお金の授業を重ねてきたが、そのなかで避けては通れないテーマ。
今回も濃い内容だった。
ミニマルライフコストとは
自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のコスト。
節約、極貧、ではなく、人それぞれの価値観によって程度は異なる。
生活費だけでなく余暇や交際費といった、その人にとって必要で「悦」な人生を送るのに最低限必要なコスト。
この定義だからこそ、この分を稼げれば大丈夫と思えることにつながるのだろう。
ミニマルライフコストの出し方
①ライフスタイルを整えながら、シンプルに家計簿をつける
乱れた生活のなかでは浪費が多くなる。整ったライフスタイルで考えることが前提。
家計簿も会社の経理でもなく、お金の流れを把握するのが目的。
シンプルに、負担ない形で続けられることが優先。
②家計簿を習慣化する
投資(自分、他人への投資、金融投資。自分に継続して豊かさを与えてくれるもの)
消費(衣食住など暮らしていくうえで必ず必要なもの)
浪費(自分の価値観からかけ離れたお金の使い方。無駄遣い)
エクセルで
トップに「自分が送りたい暮らし」を言葉で書き毎回目に入るようにする。
投資(ワクワク度☆☆☆)/消費/浪費(もやもや度★)/固定費(毎月コピペで済む)
の欄をつくり、シンプルに入力するのがおすすめ。
家計簿をつける期間を3ステップ
ステップ1=3か月(ミニマルライフコストの仕組み化。家計簿の習慣化)
ステップ2=6か月(暮らしとお金のノイズレス化)
ステップ3=10か月(ミニマルライフコストと理想の暮らし)
、、、そして12か月でミニマルライフコストの実践へ。
固定費をあぶりだす
家賃、サブスク、車の維持費、保険料、Wifi代、、、
忘れている「かくれ固定費」は使っていなければこの際削除!
経営者になったら固定費の削減は必須。
家計簿の習慣化
夫婦共働き二人暮らし。
生活費のうち賃貸、車関係などおおきな固定費は夫が担当。
食費、生活雑貨、光熱費は自分。
自分が支払うものはスマホの家計簿アプリに記録するようになった。
カード支払いの通知やレシートはその日のうちに入力するようにした。
レシートを貯めずにすぐ廃棄したいから笑
電気代あがったなと感じるが、使ってしまったと感じるよりも
発電機を使わずにスイッチひとつで電気を使えて、明かりを点けたりレンジが使えてありがたいな~
と豊かさを感じるほうが有意義。
お金は価値の交換に使う道具。
その先に得たものを考える。
家計簿つけて「だいたいこれぐらいの経費で生活してるな」という感覚はあったけれど、ここをもっと見直そうとか、浪費だなーと深く考える機会はなかった。
授業の宿題としてミニマルライフコストを出してみることになった。
お金は道具、自分を豊かにしてくれる道具。
ミニマルライフコストを考えることは、自分がどんなことに豊かさ、喜びを感じるのかの価値観を見つめることでもある。
ミニマルライフコストを知った先に、
自分がやりたいこと
本当に大切なこと
心から感じる豊かさ
をだんだん知ることができるようになるのだそう。
これも説得力あるな~。
普段のアプリでなく、夫支払い分も含めてエクセルでやってみよう。
世帯としてのミニマルライフコストを見つめるのだ。
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