ドリアンパン学校で
校長のアウトプットから学ぶ
校長自身も挑戦だと話す「ドリアンパン学校」。
パンの技術よりも
やわらかく、心地よく
そして芯のある生き方を実践する
そんなひとを増やすための学校といっていいかもしれない。
校長が地元で受けた取材が配信された。
1日8時間、週4日だけ働くパン屋さん 無理をしない、無駄にしないから儲かる「おいしい働き方」 広島 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島 (tss-tv.co.jp)
校長の話はいつ、どこであってもブレていない。
言葉がすっと出てきて齟齬がなく、説得力がある。
授業でも話していたとおり、これが
自分の考えを整理しておく
アウトプットできる引き出しを作っておく
むしろそこからでしか、いざというときに出すことはできない
ということなのだろうと思った。
パン学校の仲間たち
パン学校HPに、卒業された先輩方、同期達の活動が掲載された。
ドリアンの仲間たち - deRien ドリアン パンの学校
HPのデザインもセンスが心地よくて素敵だ。
薪窯、自然といった要素がいい塩梅に調和されている感じ。
先輩方のリンクをみると、キラキラしていて、思わず尊敬してしまう。
でも序盤講義で教わった
「憧れてはいけない。自分も同じ位置に立つとイメージしないと変わらないよ」
という校長の言葉を思い出す。
先輩方も不安や葛藤のなかで勇気を出して、今の立ち位置まで進んでこられたのだろう。
尊敬と羨望の線引きをしっかりひいて、色々と学ばせていただきたい。
同期(2期生)達を見回すとみんなが個性豊かで、それぞれの行く先が楽しみになる。
そんななかに自分も入れてもらえていることが不思議で、ちょっと(いやかなり)不安で、本当にありがたいご縁だと感じる。
仮でもいいから屋号を出す
ゆとり研究堂
自分は2期生の「ゆとり研究堂(仮)」を掲げている。
心身や時間、お金にゆとりのある生き方を実践したい。
それは完成するものではなく、自分の状況や社会の変化に合わせて常に探っていくものなのかなとイメージした。
そしてその研究結果のようなものを他の人にもおすそ分けしたい。
仮屋号はそんな感じで考えた。
実はまだ屋号なんてイメージしたことすらもなかった。
ただ、開業するには屋号は絶対に必要。
仮でもいいからまずは掲げること!とおしりをたたいてもらった。
もともとSNSも苦手で自分を発信することを避けてきた身としては、
仮でも相当の勇気を投資し、
ええい!そうやってリスクばかり考えるから進められないんじゃ!
と押し切ったかたち。
これが素直に
「えっ?屋号?掲げちゃっていいんですか?きゃーわくわく」
と考えられるなら、同じ事象に対する幸福度が全然変わっているのにな。
何をするにもまずリスクから考える。
そう考えてしまうのは自分の性分で変えられない。
むしろ長所としてコントロールするべきと学んだから、
これからはそんな自分をどう操縦していくか。
そして私のように頭ばかりで考えて
幸せを増やすのがあまり得意でない人がいたら、
こういうやり方があるよ、とおすそ分けできるようになるかもしれない。
そのための一歩を踏み出したんだね、と
まずは苦手な自分褒めをしておこう。
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