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BB小説家コミュニティ4期参加感想

 BookBaseさん運営のBB小説家コミュニティに参加、無事終焉を迎えたので感想をまとめてみました。
 自分兼迷ってる人向けの4期の感想となります!

【入る前】
 そもそも知ったきっかけは、1期か2期の募集のツイート。気にはなったものの、有料かつ、募集人数が少なかったためビビって見送りました。

 その次に認識したのは8月の初期。3期の募集ツイートが回ってきて、ちょうど暇を持て余していたのでおっ!と思って詳細を読むと募集期間終わってました。(7月末で締め切り)

 入れないとわかると入りたくなるもので、次の募集は逃すまいとオタペン社長(広報担当)のツイートの通知をONにしました。で、その間にどんな雰囲気なのかと、タグを追ってみたり、スペースを聞いてみたりして半ストーカー化しながら4期の募集を心待ちにしていました。

 4期の募集が始まったのが11月でしたが、これだけ楽しみにしながらも実際に申し込むとなると、ちょっと躊躇ってしまいました。
 一番の理由は、感想サービス自体の質がわからなかった部分です。色々調べて参加者に好評なのは理解できていましたが、どういう感想をいただけるか肝心の中身を載せてる方があまり見つからず……。
 数日後、その懸念は編集者のヒダマルさんの企画を見て解決しました。Twitterの企画で、冒頭一万字を見て感想を書くというのをされていて、その内容で申込を決めました。(でも、感想を見てもらう機会はなかったです残念)

【参加期間中】
●編集相談会とか交流会とか参加者企画とか
 大体同じ方が発言されていましたが、見ているだけでも十分に面白く勉強になりました。編集者さんとやり取りできるだけでなく、商業活動されている方のお話もあり、興味深かったです。
 特に某隔離部屋は、盛り上がりがすごかったです。私も今まで書いていなかったジャンルを書いてみようと思わされました。あと、悩みややり方が私だけじゃなかった!みたいな発見もありました。

●運営企画(リレー小説)
 1月から始まったリレー小説は、進むごとに作家さんの本性が露になっていって良かったです。短編企画を楽しみにしていて、それがなくなったのは残念でしたが、リレー小説も面白かったです。
 個人的には、オタペン社長の書いた文章が読めたのと、プロ作家さんの仕事っぷりを拝見できたので満足です。

●コラム
 編集者さんのコラムもすぐに役立つもので、悩んだ時は読み返しているのですが、それとは別に、有志によるコラムもどれもクオリティ高く、それだけでも情報量が膨大。
 知識量が豊富でもらってばかりは、と思いましたが提供できそうなものがなかったので沈黙を守っていました。得意分野が欲しいです……!

●感想サービスの感想
・1000字までのプロット、もしくは冒頭1万字の提出を1ヵ月で2本まで。
・3ヶ月間に1度だけ10万字まで。
 上記の感想がいただけるので、フル活用しました。
 私の使用方法は以下の通り。

12月
・10万字作品のプロット(O城さん)
・10万字作品の冒頭1万字(O城さん)
1月
・1万字までの短編2本(サマンサ編集長と栞さん)
2月
・冒頭1万字を2本(栞さんとO城さん)
 あと10万字作品(実際は7万字くらい)を引き続きO城さんにお願いしました。

 作家の提出した作品や質問によってアドバイスの内容が違うかもしれませんが、個人的な編集者さんごとの感想。

・サマンサ編集長
 シンプルイズベスト。良い点と、不足している点を簡潔に教えていただけました。

・O城さん
 説明が理論的でわかりやすい。改善点もですが、読者の受け取り方までコメントがあり、書き手と受け取り手のギャップに気づくことができました。書く目的や、対象層等、多くを考えさせられました。

・栞さん
 めちゃめちゃ褒めて伸ばすタイプ(多分)。自分の作品、こんないいところが良かったんだ!?と思いながら感想を読ませていただきました。補強案や提案も素敵で、どれも読んでみたい!と思いました(書くのは私ですが……)。

 どの方も、気になった点を最初にお伝えしておくと、重点的に回答いただけるのでそれも良かったです。
 よそのサービスと比較しても、金銭的にも内容的にもお得です。
 天岸さん、ヒダマルさんは機会がなかったので次にお願いする予定。

●有志の方々
 上でも書きましたが、コラムの掲載。それから、テーマを決めてのフリートークイベントを多く企画してくださった方がいらっしゃいました。気になっているテーマについてあれこれお話を伺えてとても参考になりました。

●最後の一週間
 締切一週間前くらいから、作品提出ラッシュと間に合うかヤバいみたいな人達が多く、私もそのうちの1人。せっかく年末頑張ったのに、1月に所用とコロナ感染、直る前に家族に感染させてしまい病み上がりで看病。書けない時期があって、全然間に合わない!と焦る日々でした。
 最終的に締切日の23:58に出して、私が最後だろうと思ったらまだ後から提出された方もいて、少しほっとしました。でも、最後まで書くのが限界で、十分に見直しできなかったのだけが心残りです。
 あと、締切数日前の真夜中に出した冒頭1万字の感想が、早朝に返ってきていたのを見て驚愕しました。きっと参加者が寝る間を惜しんで追い込みしているのと同様に、編集者さんも必死に読んでくださっているのだと思うと申し訳なかったです。

【合わないかもしれない人】
 他の人の様子を見て、自分のペースを崩したり責めたりする人は辛いしれないと感じました。
 人は人、自分は自分で割り切りが必要かもしれません。
 参加するものを選んで、自己防衛すれば大丈夫だと思います。

【その他感想(雑談)】
①今回特にO城さんにお世話になったのですが、O城さんお声が良い&好み&10万字の作品をお願いするつもりだったので、最後の編集相談会の時に参加者全体にむけた「進捗いかがですか?」って発言がクリティカルヒットしてたまに夢に出てきます……。ぎりぎりですみませんでした。
 あと、先生に採点されているような気持ちになってしまい、感想が返ってくるまでずっとドキドキしてました。

②雑談や企画等で紹介いただいた本をいくつか購入しました。まだ全部読めていませんが、どれも読むのが楽しみです。また、職業柄のお話も聞くことができて、勉強になりました。今後の作品で生かせたらと思います。

③Discordが楽しい。ペット部屋の写真は毎日癒しだし、雑談で参加者同士が励ましあっているのも仲間って感じで良かったです。意見を押しつけない、でもこんな方法もあるよというスタイルで心温まりました。
 オタペン社長からのぽろりリークで場が賑わうのもまた良し。

④オタペン社長が面白い。ペンギン可愛い。つっこみ面白い。熱い。お寿司好き。たまに社長。
 聞きやすい声で、関西弁でとても良いです。突発スペースも最近は録音されているので、聞き返しの際に助かります。

⑤新レーベル発足⁉楽しそうな企画に混ぜてもらえて感謝です。出来る範囲でお手伝いしていきたいと思う所存です。好きって良いですね。

 気になったら公式Twitterをチェック!
 他の参加者さんの感想もリツイートされているので、情報が拾いやすいかもしれません。noteにも色々投稿されているので、タグで検索してみてくださいねー。
【公式】https://twitter.com/BookBase1
【オタペン社長】https://twitter.com/NovelPengin

以上、感想でした!
参加された方は、お疲れ様でした!
来期も賑わうといいなーと思います。

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