文章の向こうにある、その人の生き方。

お仕事で関わらせていただくことになったお客様の、強みさがしをしています。要は、これから起業をお考えなのですが、何をしたら良いかというスタート地点に立っている状況です。

これからご一緒に対話を重ねていき、もちろんご本人にたくさんのアウトプットをしていただいて答えを見つけていきます。

スタート地点に立っている状態で、これまでの経歴などをまとめたものをお送りいただきました。私の方から提出をお願いしたわけでもないのに、細かい経歴やご自身の強みにつながりそうなドキュメントを既に作成されていて驚くばかりです。
実際の起業開始時期は、即時というわけではないとのことですが、本気度が伺えます。

文章の向こうにある、その人の生き方。

さて、私は以前、文章によるカウンセリングをしていたこともあり、誰かの書く文章に対しての感度が高いと思っています。文章には、その人の個性が自然といっぱい詰まっていて、好奇心をそそられるのです。

今回いただいたドキュメントは、文章というよりも経歴書のような状態です。その他の強みのようなものも、箇条書きになっています。けれど、何十回と読み込んでいくと、その人の個性・感性・価値観など、ご自身の生き方のようなものが見えてきます。

このお客様は、とにかく「誰かのために」で生きてきたのがわかりました。
同時に、自己犠牲ではなくご自身の居心地の良さを重視しつつ「誰かのために」の行動を起こしています。
こういう方はなかなかお目にかかれないんですね。意外に。
お会いするのが本当に楽しみです。

文章の向こうにある、その人の生き方というのは、やはり実際にお会いしてみないと分からない面がたくさんあります。

今の私が感じている「彼女」と
お会いしてお話してからの「彼女」。
この比較が楽しみです。

それから、強みを知るために、弱みについてもお聞きすることになると思います。文章では知り得ないもの。文章の裏に隠れた本心。文章によって浮かび上がった価値観。
さまざまな要素を感じていくつもりです。

そうして、
私の印象もお聞きして、
お互いに高めあえるような、そんな関係性を築いていくつもりです。