マガジンのカバー画像

そこに、いた証明。

33
記憶に残る、大切な人たちとの瞬間を切り取ったもの。
運営しているクリエイター

#書くこと

通り過ぎる。から始まる。

大学生の娘は、 それなりに毎日忙しそうだ。 大学に行って勉強し 家の近くのお店でバイトをする。 休みの日もバイトを入れてるから そこそこ忙しい。 彼女は高校時代 ダンス部に入っていた。 部活以外でも たくさん友達ができて 限られたおこづかいをやりくりしながら 遊びに行ったりしていた。 すごく 楽しそうだった。 大学に入ったら 自分の居場所があまりないと感じたり 友達ともフィーリングがぴったり合わないと 話すことがあった。 すごく悩んでいるというよりは 漠然とし