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#その先が見たい

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変化する自分を、記録するところ。
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#とは

過去と未来の、違いは何か?

一年前には想像できなかったことが、今起きていますね。 未来のことが分からないというのは当然ですが、少なくとも私が生きてきた人生の中では、想像しえなかった状況が「今」です。 そこで、過去と未来の違いについて考えてみました。 過去とは=過ぎ去った時。今よりも以前のこと。 未来とは=これから起こる時。今よりも先のこと。 中学生くらいに、時間とか時空について考えていた時期がありました。 タイトルは覚えていませんが、恐らく何かの小説を読んでいて、時間とか時空とかがテーマの内容だっ

明日をちゃんと、生きるために。

今日は穏やかではない一日だった。 忙しいとかではなくて、心が乱れがちだったということ。 じゃあ、良くない一日だったのかというと、そうでもないと思っている。 心が乱れる原因はいくつもあって、膨れ上がる不安と、次々に湧き上がる着想の中、思考がフル回転していたのを感じていた。 混乱していそうで冷静な時は、何かを変えるチャンスだと思っているからだ。 明日をちゃんと、生きるために。 世の中、新たな不安が押し寄せている。 新型コロナウィルス。 どう防いでいいものか、まったく分か

いつか、社会に出る貴方へ。

うちの娘は大学生だ。 大学生というのはワタシの中で「社会人だけれど、学生」というスタンスだ。 一人の社会人として生きるための能力を持ちながらも、あえて「学生」をしているということ。 親元で、なおかつ学費を全額親に出してもらっているような大学生は、この意識を常に持つべきだと思っている。 大学生とは、 一人の社会人として生きるための能力を持ちながらも、 あえて「学生」をしている人のこと。 当たり前に大学に通い、当たり前にアルバイトをし、当たり前に好きなことにお金と時間を費や

ゆきぎえづき 『雪消月』  の始まり。

「2月」の異名で、「雪消月」という言葉がある。 なんて美しい日本語だろう。 今日から2月が始まったが、1月の速さたるや過ぎてしまってから驚くくらいだ。 今年、ワタシの住んでいる場所で雪が降ったのは1月の半ばだった。雨と霙と雪が、まるで迷うように時間を経て順番に降っていた日だった。 降り積もるような地域ではないから、雪は地面に着く時にはすぐに消えてしまう。地上に吸い込まれるようだった。 ちゃんと「冬」という季節の役割を果たすかのように、少し灰色がかった白い空から降る様は

価値観の重なり合いについて、思うこと。

最近・・・いや昨年から、ワタシ史上最大の「人との繋がり」が生まれている。 リアルで繋がった方たちはもちろん、Twitter上だったり。先日の分身ロボットカフェでは、遠隔地にいるOriHimeパイロットさんとも繋がることができた。 「繋がる」ということの定義だったり 「友達」や「知り合い」の定義だったりの区別について、 ワタシはさほどこだわらない。 とにかく会話や文字だけでもコミュニケーションをとることができている相手なら、ありがたくその関係性を受容したいと思っている。

「主体性」を許さなかった大人こそが、「主体性」を持つべき理由。

高校の保護者会に出席すると、今後の大学受験の話をされる。 「これからの大学受験に必要となる資質・能力について」みたいな資料が配られる。 ①知能・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③主体性・多様性・協働性 これらが必要だとのこと。 ①はこれまでの受験で必要とされていたもので、②③はこれからの受験で必要なもの。 この資料を見せられた時、思わず顔が緩んで笑ってしまった。そんな保護者は他にはいなかったかもしれない。 「大学受験に必要な〜」という記載だったけれど、要は「これから