『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』と長男のやる気と私
子どもたちが乳幼児期を過ぎて、子育て本を読む冊数は減りました。
(知識として面白くても、実践できるかどうかは子どもの特性にもよると数年かけて実感したため…)
でも、ぱらぱらめくって面白そうな本はやっぱり読んでしまいます💦
全48個のQA形式の本書。
私は以下の3つの質問に対する回答を「参考にしたい」と思いました。
01 | ギリギリにならないと勉強しようとしません。
長男は「ラストスパート型」なのに対して私は「毎日コツコツ型」。
私から見ると長男は計画性がないようにしか見えないのですが
"親は、自分のスタイルが一番だ、普通だと思っているので、自分とタイプが違う子どもを見ると、イラだってしまうようです。"
タイプが違うのを"私が"認められないだけのようです…なるほど。
02 | 中学生になっても意欲というものが見えません。
こちらの質問については意外な回答でした。
親が少しずつ負けてあげてください。
負けてあげると意欲につながる?!
本書の説明を読むと、わざと負けてあげるというよりも子どもの成長ポイントを見つけて声かけをすること、それにプラスして「親である自分も超えたのでは!!」という驚きを表現するといいのだと理解しました。
03 | いつまでたっても子どもで困ります。
こちらはなるほどの回答
子どもは不思議と、「○○歳になったらこれを守れるようになろうね」というのを、1年くらいかけて告げられると、それを守ります。
子どもも心の準備と覚悟が必要ですよね。
我が家では「大学卒業したら家を出るんだよ」とは折にふれて子どもたちに伝えていますが、もうちょっと細かく数年きざみで目標を伝えてもいいのかなと感じました。
その「親から見た目標」が何かというのが、親の人間観や教育観がでるのかもしれませんね。
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