お城巡りの新しい楽しみ方!『御城印』コレクション始めませんか?
「お城の御朱印があるらしいよ」
こんな話を聞いたことはありますか?それがまさに御城印です!
ここ数年、お城ファンの間では『御城印集め』がブームになっています。
せっかくお城に行くのなら、記念になるものが欲しいな~なんて思ったりしますよね。そんな時におすすめなのが御城印です!素敵なデザインのものから限定品などもあって、集めだすとハマってしまうほどおもしろいんです!
この記事では御城印について徹底解説します。
御城印てどんなもの?
御朱印となにが違うの?
どこに行ったら買えるの?
そんな疑問を持つ方はぜひお読みください!
御城印(ごじょういん)ってなに?
御城印は、お城に行った記念に購入することができる記念符です。
『登城記念証』『城郭符』などと呼ばれることもあります。
和紙や半紙にお城の名前や家紋が書いてあり、さまざまなデザインが施されています。
1990年頃、松本城(長野県)が販売したのが始まりだと言われており、現在では1000を超えるお城が販売しています。
御朱印となにが違うの?
見た目はよく似ていますが、御朱印と御城印は意味合いが全く違います。
御朱印
神社やお寺で参拝をした証として頂けるもの
御朱印帳を渡して、直接書いてもらうことができる(書き置きのところもある)
日付を入れてもらえる
御城印
お城に訪れた記念に気軽に購入できるもの
宗教や信仰などの意味は全くない
書き置き(印刷)が多く、その場で書いてもらえるところはほぼない
日付は自分で書き入れるものが多い
どこで買えるの?
主な販売場所
御城印の販売場所はお城によって様々です。
・お城の入場券売り場
・城内のお土産屋さん
・観光案内所
・歴史博物館
・市役所
このような場所で販売していますので、お城を訪れる際はホームページなどで確認してから行くことをおすすめします。
特に、市役所や観光案内所などは営業時間がお城と異なることがあるので注意が必要です。
郵送やイベントでも購入できる
一部のお城では郵送で依頼できたり、オンラインショップで購入できるところもあります。
基本的には現地に訪れて記念に購入するものですが、何かの理由で購入できなかった時には利用するのもよいでしょう。
また、お城のイベントで御城印を販売することもあります。有名なイベントは毎年12月に行われる『お城EXPO』で、たくさんの御城印が販売されます。限定品も販売されるのでぜひチェックしてみてください。
価格はどのくらい?
多くのお城では通常版を300円で販売しています。
限定品や、地元の素材を使った珍しいものなどは500円~1000円程度になります。
どうやって保管するの?
保管方法で気を付けなければならないのが、御朱印と御城印は一緒に保管しないということです。御朱印は神仏との繋がりがある神聖なものなので分けて保管しましょう。
御朱印帳に似た『御城印帳』というものがありますので、そちらに保管するのがおすすめです。
御城印帳の販売場所
御城印帳は、御城印売り場で一緒に販売されていることが多いです。
全てのお城で販売しているわけではないので、売り場で探してもない時は「御城印帳はありますか?」と聞いてみるとよいでしょう。
また、オンラインショップでも購入することができます。一部を紹介します。
御城印帳の種類
1.ポケットタイプ
書き置きが多いので、すぐに入れられるポケットタイプが人気です。
2.蛇腹和紙タイプ
御朱印帳として販売されている蛇腹和紙タイプのものでも、大判サイズのものなら御城印を貼りつけて使うことができます。
御朱印帳はサイズが2つあります。
<16cm×11cmの小判サイズ>
<18cm×12cmの大判サイズ>
御城印は15cm×10.5cmくらいが一般的なサイズですが、それより少し大きいものもあります。大判サイズの御朱印帳であれば余裕を持って貼ることができます。
最初から「御朱印帳」と書かれているものではなく、表題紙を「御朱印帳」「御城印帳」「白紙」から選べるものなどもありますので、御城印帳として使う場合はそういったものを購入するとよいでしょう。
御城印の魅力
どの御城印も素敵で見ているだけでもとっても楽しいのですが、その1枚1枚に思い出があります。
自分が行ったお城の記録としてストイックに集めるもよし、夫婦で旅行をした記念に集めるもよし、子供と一緒にゲーム感覚で攻略していくもよし。
1枚増えるごとに思い出も増えます。
そして、たくさん集まった御城印を見てまたワクワクとした感情が湧いてくるのです。
現在ではたくさんのお城が御城印を販売しています。お城巡りの楽しみのひとつとして御城印コレクションを始めてみてはいかがでしょうか。
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