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「助けてほしい」と言える力を身につけてほしい

人が集まるところが苦手な息子。
この1学期もお集まりにほとんど参加できず、特にホールに集まる時、嫌な気持ちがあふれてくるようで、1人別行動をしていることが多い。

さっき、寝かしつけをしている中でホールに行くのが嫌な理由を聞いたら、いつもの「人が混んでいるから」というのに加えて、「パンチとかされるから」という言葉が出てきた。
それは本当にパンチではないかもしれないし、ただぶつかっちゃっただけかもしれない。
それでも息子の中にモヤっとしたものとしてずっとあった経験なのだなと思い、少し苦しいような切ないようななんとも言えない気持ちになった。

「嫌なことされた時は、先生に言って良いんだよ」と先生たちの名前をあげる。
すると「〇〇先生に言ってもいいの?」と。

そうだよね、かんちゃん(私)やとんちゃん(夫)には「嫌だーー!」って叫んで伝えられても、幼稚園では伝え方を知らなかったよね。それを飲み込んでいたよね。

「先生に言ったら助けてくれるよ」
「嫌なことがあって、先生に言えなかったら、かんちゃんに言っていいからね」
そう伝えて、眠りについた。

今もまだ朝、泣いて登園している息子。
「今日、何か嫌なことされちゃうかも」というザワザワを抱えていたのかもしれないなぁ…

もう先生たちとの信頼関係はできている。
息子にとって「助けて」を言える安心できる場所になっているはず。

集団の中では衝動的に泣いて嫌だと叫んだり、
「手伝って」「助けて」と伝えたりできていないんだということは
今夜の発見だった。

私に言っているように、周りに助けを求めていいんだよ。
それが自分を守ったり、伸ばしたりする力になるはずだから。

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