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カッちゃん tweet内容分析 (2021.10-12)

カッちゃん tweet内容分析 (2021年10月~12月)
  分析者:yukanuka(2022.01.23)

はじめに(背景と目的)

 カッちゃんがSHOW&TIMEツアーをはじめた2021年10月から12月までの期間のtweet内容を分析して、カッちゃんが何を考えながら過ごしていたのか、気持ちの推移など少しでも明らかにできたらと考え、テキストマイニング法(簡単に説明するとキーワード分析です)を用いて分析してみました。

分析概要

対象:#植草克秀 公式Twitter
期間:2021.10.01~2021.12.31
内容:3,863文字(プロモーション、スタッフ更新、絵文字除く)
方法:Text mining
分析ツール:User Local AIテキストマイニング(フリーサイト)

結果

結果(1)ワードクラウド

ワードクラウド
 スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示される。単語の色は品詞の種類で異なり、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表す。(引用:UserLocal)

 カッちゃんにとって、ニシキが一番!!ニッキと一緒にいるとあたたかい気持ちになり、ニッキとかっちゃんねるを撮るのはウケる(楽しい)。ニッキと一緒にキャンプに行きたい。続いて、FC・TeamKUが大切でありがたい存在、ファンと盛り上がるためにがんばっている。エガちゃんねるは頼もしい存在で、観ると元気になる。スタッフのことは出来る存在と認めていて、一緒にいることは気持ちいい(心地よい)。初日が無事に終わることが重要。ダイエットは楽しみになっている。KU-shopのために作るものは全部よいものと思っている。

結果(2)共起キーワード

共起キーワード
 文章中に出現する単語の出現パターンの似たものを線で結んだ図。出現数の多い語ほど大きく、また共起の程度が強いほど太い線で描画される。(引用:UserLocal)

 (周りの人たち:ニッキやファン、康成さん、スタッフさんなどが)くれるものに対してありがとう(感謝の気持ち)が大きい。昔(おそらくニッキのこと)は頼もしくて、一緒にいると心強くてすごく嬉しい。昔(おそらく昔からの愛用品のこと)は考えて買っている。ダイエットは大丈夫だと、ひそかに自信あり??初日を無事に終えること、終わることが重要。かっちゃん(ねる)とエガちゃん(ねる)はウケる(おもしろい)。ファンと一緒にできることを常に考えてくれている。KU-shopオープン、北海道は寒い、写真を撮ることなど強い印象であった様子。

結果(3)感情分析AIサマリー

感情分析AIサマリー
 文書全体を分析し、感情の傾向を可視化したもの。「ポジネガ」は、文章に含まれるポジティブとネガティブな感情の文章の存在比を示す。「感情」は、文章に含まれる各感情の度合いを数値に換算したもの。なお、各感情の数値は全ての感情の平均値を50%とした偏差値で示される。(引用:UserLocal)

【ポジネガ】
 カッちゃんのツイの内容では、ポジティブな文章が多く、ネガティブな文章が少ない。基本的には中立的な文章で、あえてそのように配慮されているのかもしれない。
【感情】
 喜び、好き、悲しみ、恐れ、怒りの中で、喜びと好きの割合がダントツで大きかった。

結果(4)ポジネガ推移・感情推移

ポジネガ推移
 文書を分割して分析し、ポジティブとネガティブな感情の比率の推移を時系列的に可視化したもの。グラフの左端が文書の先頭を表し、右に進むほど終わりに近づく。(引用:UserLocal)

感情推移
 文書を分割して分析し、感情の起伏の推移を時系列的に可視化したもの。各感情はその度合いが大きいほど領域の縦幅が大きく表される。グラフの左端が文書の先頭を表し、右に進むほど終わりに近づく。(引用:UserLocal)

(上)ツイの文章が、ポジティブ/ネガティブ(割合)
(下)ツイからわかる感情の推移

 全体的にポジティブな内容の割合が多く、感情も喜び・好きが非常に大きく、悲しみ・恐れ・怒りは少なかった。カッちゃんのツイの中で、特にポジティブな内容の割合が多い、もしくは喜びや好き(好意的な感情)が大きくなっているときは、SHOW&TIME公演日と重なる(10/2, 3 東京、10/9, 10 大阪、10/31 北海道、11/3 福岡、11/23 愛知、11/28 東京、12/12 東京special )。一方で、ネガティブな文章が多く、悲しみ・恐れ(ネガティブな感情)などが大きくなっているときは、ショーの約1週間前である。いつも明るくtweetしてくれるカッちゃんだが、ショーの前は緊張し、不安や焦りがあるのかもしれない。11月の中旬(福岡公演と名古屋公演の間)はネガティブが比較的大きめで、少しお疲れ気味だった様子。名古屋公演中にファンと写真を撮ったことは、カッちゃんにとって最高な喜びであったと思われる。その後は、ニッキとかっちゃんねるの収録、新曲CDの完成、MasahikoとYoshio Live Tour、fumufumuニュース、KU-shopオープンなど精力的に活動し、ポジティブが続いた。12/12 special show も大成功をおさめ、TV番組にも取り上げられ、感情は最高潮であった。グッズ販売のために自ら撮影に参加し、クリスマスイブにファンのために何時間も配信してくれて、カッちゃん自身もファンのための活動を楽しんでくれたと考えられる。

考察

 2021年10月~12月のカッちゃんのtweet内容に対して、テキストマイニング法を用いて分析した。その結果、隊ファンであればみんなわかっていることだが、カッちゃんにとって一番大きな存在はニッキであった。ニッキと一緒にいると心強くて楽しくて、頼れる存在。続いて、FC・TeamKUのことを常に気にかけてくれ、このコロナ渦でもファンと一緒に盛り上がってできるイベントなどについて、頼りになるスタッフさんたちと考えてくれていることが伝わってきた。常に明るくふるまっている天使のようなカッちゃんだが、ショーの前は緊張し、不安に感じることも垣間見えた。しかし、ショー当日はファンと一緒に過ごせたことに満足し、心から喜んでいた様子。ポジティブな内容が多く、ネガティブなことをつぶやくときもファンに心配かけないようにカジュアルな感じにまとめてくれている。そのような配慮が中立的な感情に反映されていると考えられる。

感想

 ワードクラウドで「ニシキ」の大きさに笑ってしまうくらいほっこりした。こんなに大きな文字を見たことがない。カッちゃんの中でのニッキの存在の大きさは別格である。カッちゃんは常に明るくてポジティブで、わたしたちの求めるアイドル像に応えてくれている。歌詞間違えるとか、ダンスの振り間違えるとか自分でネタにしているが、ほんとは間違えないように真剣に練習に取り組み、努力を怠らない。だからこそ、本番1週間前くらいに不安や焦りが少し表れるのかもしれないと感じた。そこが人間らしくてカッちゃんの魅力のひとつだと思う。カッちゃんの分析結果を考察することはニッキよりも難しい。理由としては、素の部分とアイドルとしてファンのためにセルフプロデュースしている部分があるからと考える。しかも、そのセルフプロデュースは意図して行っている場合と、天性のアイドルとして無意識にふるまっている場合がある。それらの微妙なバランスをAIではまだ完全に分析できないのかな?と思っている。そうゆう意味で、カッちゃんはミステリアス。多くの人を魅了する魅力のひとつだと思う。カッちゃんとニッキにとって、ファンが楽しく過ごしてくれることが彼らの幸せだと思うので、これからもポジティブに応援しようと思っています。

以上です。
 この分析は "User Local AIテキストマイニング" の分析結果をもとにyukanukaの個人的な見解で考察したものです (^^)


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