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ニッキ tweet内容分析 (2021.11~12)

ニッキ tweet内容分析 (2021.11~12)
  分析者 :yukanuka (2022.01.22)

はじめに

 Twitterフォロワーのyuki 真冬さんから「錦織さんのつぶやき分析、仕事ノリノリになってきた昨年11月くらいから12月いっぱいくらいでやってみていただけないでしょうか。」というご依頼をいただきました。そこで、自分の興味もあり、11月~12月のニッキの考えていたことや感情の推移を少しでも明らかにできたらと思い、テキストマイニング法を用いて分析してみました。

分析概要

対象:#錦織一清 公式Twitter
期間:2021.11.01~2021.12.31
内容:5,222文字(プロモーション、担当K、絵文字除く)
方法:Text mining
分析ツール:User Local AIテキストマイニング(フリーサイト)

結果・考察

結果(1)ワードクラウド

ワードクラウド
 スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示される。単語の色は品詞の種類で異なり、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表される。

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図:UserLocal

 ニッキの中では、稽古場、稽古、通し稽古が一番で、羽原さん、MICHIOさん、北区AKTの存在が大きい。カッちゃん(植草)とお母さん(お袋)は家族としての安定した大切さ。打ち合わせを重要な仕事として位置づけている。”フランケンシュタイン-cry for the moon-“ を優しくて温かいお芝居にしたい様子。僕(自分)が出演したことは、懐かしくて楽しかったしありがたく思っている。配信をはじめたことは新しい(挑戦で)、素晴らしいと感じている様子。スーパーに行くのが楽しみ。

結果(2)共起キーワード

共起キーワード
 文章中に出現する単語の出現パターンの似たものを線で結んだ図。出現数の多い語ほど大きく、また共起の程度が強いほど太い線で描画される。

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図:UserLocal

 ニッキにとって、カッちゃんは会うと懐かしさをもらえる大切な人。ラジオ配信、芝居は素晴らしい。美しくて温かい(芝居を)作り、新しいものが出来上がることが喜び。通し稽古は細かいことが分かる。北区AKTでの打ち合わせは大切な仕事。車(酔いの)ひどいお母さん(を車に乗せることに気遣っている様子)。僕の楽しみは虎ノ門(ニュース)。

結果(3)2次元マップ

2次元マップ
 文章中で出現傾向の似た単語ほど近く、似ていない単語ほど遠く配置される。距離の近い単語はグループにまとめ、色分けして示される。

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図:UserLocal

 皆さん(JRT)との配信ラジオ、稽古、車、スーパーでの買い物は楽しい。芝居や振りつけ、通し稽古は素晴らしくて良いと思っている。

結果(4)感情分析AIサマリー

感情分析AIサマリー
 文書全体を分析し、感情の傾向を可視化したもの。「ポジネガ」は、文章に含まれるポジティブとネガティブな感情の文章の存在比を示す。「感情」は、文章に含まれる各感情の度合いを数値に換算したもの。なお、各感情の数値は全ての感情の平均値を50%とした偏差値で示される。

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図:UserLocal

 ニッキのtweet内容は、ポジティブとネガティブの割合が均等で偏りがなく、中立的な感情が多い。(あえてそうしている可能性もあり。)喜び、好き、悲しみ、恐れ、怒りの割合は、喜びがダントツで大きい。(そのように心がけて配慮されているのかもしれない。)

結果(5)感情推移

感情推移
 文書を分割して分析し、感情の起伏の推移を時系列的に可視化したもの。各感情はその度合いが大きいほど領域の縦幅が大きく表される。グラフの左端が文書の先頭を表し、右に進むほど終わりに近づく。

UserLocal
図:UserLocal (yukanuka加筆)

 10月29日にCaféUncleCinnamonをリリースし、お仕事順調の中、11月初旬はラジオ出演のための収録もあった。ラジオが大好きで出演に対する喜びが大きい一方で、緊張(ネガティブな感情)も大きかった様子。11月中旬は、昭和40年男の発売や、新曲CaféUncleCinnamonBox が手元に届いた喜び、お母さんお姉さんを新車に乗せてシマホに買い物に行ったり、MICHIOさんのメガネ、森山良子さんとの久しぶりの再会など、アクティブに楽しく過ごしていた様子。11月下旬は、稽古開始の準備・打合せ、YouTubeニッキとかっちゃんねるの収録(ゴルフを含む)、フランケンシュタインの取材など、喜びが大きく楽しみにしている一方で、演出のプレッシャー(?)や緊張などのネガティブな感情も大きめ。12月初旬はお稽古がはじまって仕事モードに入り、緊張していたけど実際はじめると楽しくて仕方ない様子が伝わってきた。12月中旬、急に喜びや好意的な感情(ポジティブ)が消えて、悲しみ・恐れ・怒り(ネガティブ)の割合が大きくなった。12/12 SHOW&TIME special show の特別出演に対する物議を受けての感情推移と思われる。12月下旬は、クリスマスをキャストさんやスタッフさんと楽しく過ごし、稽古も大詰めでお仕事に満足の様子であった。

まとめ

 2021年11月~12月のニッキのtweet内容に対してテキストマイニング法を用いて分析した。その結果、お稽古、羽原さん、北区AKTなど、お芝居(お仕事)に関することが最も重要で、常に演出作品のことを考えていることが示された。カッちゃん、お母さん、お姉さんに対しての気持ちは、突出していないが家族として安定して大切な存在。同じくらい常恋隊への配信ラジオも大切だと考えてくれている様子。お仕事が忙しくてもtweetを怠らず、ファンとのつながりを大切にし、ファンのことを気にかけてくれていることが伝わってきた。ツイの内容にポジティブもネガティブも表さないように配慮されているが、ラジオ出演やテレビ・雑誌の取材には緊張が垣間見える。12月12日のspecial show へ出演することを喜び、楽しみにしていたようであったが、出演後の一部のファンの気持ちや想いを知って、ニッキ自身も傷ついてしまったと考えられる。その後はフランケンシュタインの稽古に集中し、出来上がりに満足できる充実した年末のようであった。

感想

 ニッキはネガティブな感情を表さない。もしくは、表さないように、楽しいことを配信するように配慮されている。お芝居が大好きで、大好きなお芝居の演出ができることに喜びを感じている。カッちゃんやご家族を大切にし、同じくらいファンのことも大切に思ってくれていることが伝わってきた。ファンが喜ぶと思ってカッちゃんのspecial showに出演したが、一部のファンの想い(哀しみ)を知って不義理をしてしまったと、自分を責めていたかもしれない。ニッキが明るく元気で過ごせるように、わたしたちファンのひとりひとりが明るく元気でいることが大切なのかな、と感じました。

以上です。
(注)この分析は "User Local AIテキストマイニング"(フリーサイト)の分析結果をもとにyukanukaの個人的な見解で考察したものです (^^)

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