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どこまで出来る?「軽やかに楽しく」ゼロ・ウェイスト #シャンプーからはじめてみた★

お正月最初の完読本はカリフォルニア在住のべア・ジョンソン著「ゼロ・ウェイスト・ホーム」
前から気になっていた一冊だけど、電子書籍化されるのを待っていた!

https://www.amazon.co.jp/ゼロ・ウェイスト・ホーム-ーごみを出さないシンプルな暮らし-ベア・ジョンソン/dp/4877587519/ref=nodl_

もっとプラスチックを減らし、同時に家から出るゴミを減らすことが出来るんじゃないか?でも、何から始めたらいいんだろう?と感じていた私の意識を変えてくれたのは、2020年11月にエティークのシャンプーバーを購入したことだった。

前からシャンプー・リンスのプラスチックボトルが嫌いだった。ボトルをガラスに変えたとしても、詰め替え用シャンプー・リンスはプラスチックに入っているし、エコやオーガニックやノンシリコンをうたっていたとしても、それじゃあ何だか納得がいかない。そんな中で見つけたのが、ニュージーランドで作られているシャンプーバー。パッケージは箱で、成分もしっかりと環境に配慮がされている。使い心地のクチコミも悪くない。
ちょっと高めなのが気になったけれど、勇気を出してポチリ!!
Amazonで購入したため、せっかくのエコグッズが過剰包装で届くのが気になった。次回は、簡易包装で送ってくれそうなショップを探してみたい。
シャンプーだけだとギシギシになると言うので、リンスもセットで購入。
 
我が家の浴室に、2つの石鹸が置かれた。色合いが可愛くて、香りも良い。いかにも石鹸といった科学的で鼻につく香りがしない。
そしてお風呂から2つのプラスチックボトルが消えた。これがとっても嬉しい!!!
もう浴室に企業のダサいプラスチックボトルを置く必要がない。安いんだか高いんだか分からない詰め替え商品を買って、絶対にリサイクルされないだろうプラゴミを出さなくていいんだ!!!!
しかも嬉しいことに、使い心地も良かった。頭皮が弱い私たち夫婦には、自然素材のものが合っている。シリコンなど入っていないので、サラサラ・ツヤツヤにはならないけれど、頭皮の負担が少なくて、身体が喜んでいるのが分かる。
 
湯シャンプーやヘナシャンプー、手作り石鹸も気になっていたけれど、私には少しハードルが高かった。今の私には、エティークのシャンプーバーがベストな解だった。そして、「あぁそういうことか。きちんと選択していけば良いんだ!」と言うことに、気がつくことが出来た。
 
子育てをしながら、なんでも手作りしていくのはハードルが高い。チャレンジしてみたいものも沢山あるけれど、全てを手作りしていくことは無理だ。
だけど地球のために、居心地の良い生活のためにプラスチックゴミは減らして行きたい。海に出かけては娘と海ごみを拾い、到底拾い切れないその量に絶望するだけの日々は終わらせたい。自分が出来ることを少しずつでも良いからやって行きたい。
小さい一歩でも良い。確実に歩んで行ける方法を見つけて行きたい。
 
その答えの一つが、しっかりと自分が望む商品を探し、選択していくことなんだ。
 
気軽に量り売りでシャンプーが買えない日本においては、シャンプーからプラスチックを切り離すことは出来ない。と思っていた。でもそれは先入観が邪魔しているだけだった。ちゃんと探せば違う選択肢が見つけられた。
 
こうやって一つ一つやっていけば、我が家からプラスチックが消えるかもしれないっ!!!
 
ついでなので歯磨き粉も粗塩に変えてみた★
スッキリ感が恋しくなる時もあるけれど全然大丈夫★
 
もっともっと我家のゴミを減らすべく、いよいよ「ゼロ・ウェイスト・ホーム」を読む。
うわあああああ!何じゃこりゃあ!!!!!
ってビックリな一冊だった。絶望したり、モヤモヤしたり、だけど最後はワクワクしたり・・・色々な思いが生まれる本。
 
2021年の幕が上がった。
予想不可能な事態が広がってる世界の中で、まずは自分たちの「今」を見つめ直し、素敵な未来へと繋げて行けたらと思っている。
 
地球にも、自分にも良いと思えることを、ただひたすらにやっていこう。
○○じゃなかったら・・・と考えるのではなく、○○だからこそ!って考えるようにしよう。
 
これが今年の私のモットー!

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