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50代のチャレンジ 音楽編

YUKA (村石有香)

2020年4月

娘と二人で八ヶ岳山麓へ移住した後、自身の今後の音楽活動のことを考えはじめた。
「自分がやりたい音楽とは何か?」

子供達が普段聞いている日本のシンガーと自分の歌唱法にも時代のズレを感じる。
「もう私は古いタイプのシンガー。これからは趣味で楽しく歌っていこうかな。」
と自分をなだめたり、なだめなかったり。

話は変わり、コロナで自粛期間clubhouseというアプリを息子に勧められた。
clubhouseは大勢で楽しめる音声チャット。様々なカテゴリーの部屋がありそれぞれの部屋でプロ、セミプロ、アマチュアとごちゃ混ぜになってトークしている。

4ヶ月間どっぷりとハマって楽しんだ。

特にLAの音楽プロデューサー(レイラ・レーンのHEDAYさん)のトーク部屋では音楽の話で盛り上がり意気投合。
遠隔で一曲コラボすることができた。
HEDAYさんは私の昭和的な歌い方をとても好んでくださって、自信を無くしかけていた私は次第にまた歌うことを楽しめるようになった。

コラボ曲はTwitterに投稿した後、数日で視聴回数1万回を超えた。

↓コラボ曲はこちらからご視聴いただけます。


その他clubhouseの他のトークルーム内では「シンクルーム」という遠隔セッションアプリでのリアルセッションにも参加させていただいた。
CHST(クラブハウスパフォーマーズストリート)という部屋を立ち上げられているオカリナ奏者の方からお声がけいただき、ジャズミュージシャンやボーカルの方々と公開トーク&音楽のセッションを楽しんだ。
自宅に居ながらにして生ライブする緊張感はとても刺激になった。100名前後のリスナーの方々が仕事や家事の合間などにスマホの音声を通して聴いてくださる。

標高1450Mの山の中。
趣味の範囲ではあるけれどこのような形で音楽を表現する事も出来るなんて、素晴らしい。出来るなら毎日でも楽しんでいたかったけれど、私は母親。
高校受験を控えた子供のサポートに気持ちを切り替えた。
それにしてもclubhouseはコロナ禍で悶々としたミュージシャンを救った救世アプリだと思う。

コロナが落ち着いた頃、延期されていた増田惠子さんのコーラスのお仕事をさせていただいた。
藝大でのライブは感動的だった。藝大出身の主人も会場へ足を運んでくれた。なんと豪華なミュージシャン!


「JAZZ in 藝大」

2022年
八ヶ岳で2年間充電した後、娘と私は東京に拠点を戻した。そして、今後の為に
ホームページを再公開した。随時更新しながら多くの方に楽しんでいただけたら嬉しい。

2022.12.5 
💐フォーローズ💐
私が13歳の頃に受けたオーディションで共に戦った仲間。
38年ぶりの再会記念に作った
「このみちをてらそう」公開

動画はこちら↓



昭和ポップスの雰囲気。
まだ演奏なども未完成なので、いつかミュージシャンとコラボしてみたい。

2023.3月6日 
7日鎌倉芸術館にて開催された原由子さんのスペシャルライブ「婦人の肖像」で、13年ぶりにコーラスを担当させていただいた🥰

準備期間からとても充実していた。
本番を終えた後の感動は言葉にならないほど!
音楽を続けてきて本当に良かった。
こちら↓サザンオールスターズのTwitterより

再開したフラメンコ💃もとても楽しい🌹

これからも皆様の笑顔が見れますように💕
いつもご観覧ありがとうございます。