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独立リーグの試合後に行われるお見送りについて・ファンの呟き

元独立リーガーの方がnoteに書く記事のリクエストがあれば……というtwitterでの呟きに「お見送りについて選手はどう思っているのか知りたい」とリプライを送ったところ、記事を書いて下さいました。興味があったけど選手本人に尋ねるのはほぼ不可能であろう事を知ることが出来ました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

わたしが観戦するのはほぼBCリーグなので四国ILやBFLのお見送りは未体験です。球団ごとに決まり事があるのか選手の性格なのかはわかりませんがきちんと整列している球団もあれば思い思いの場所に散らばっている球団もある。それも選手数人だったり全員だったり……事情があるのでしょうけど。

今はどうなのかわかりませんが、初めて観戦した球団は試合が終わり外に出ようとしたら出口から花道を作るように隙間なく左右にズラっと並ぶ選手の姿があり、その時は正直恐怖を覚えました。ガタイのいい若い男性がこちらを見ながら次々に「ありがとうございました」という光景。早くここから逃げたい気持ちになり下を向きながら足早に立ち去る事しかできませんでした。
それから数年が経ち、別の球団の試合を観に行くようになりましたが今も隙間なく選手が並んでる場合は応援している選手がいても声をかけずに帰る事があります。あと、選手同士で話をしながらお見送りをしている時もわざわざ声かけなくてもいいかー……と思ってしまいます。

ちなみにわたしは元々応援している選手にしか声をかけない、しかも声をかけるというより差し入れを押し付けながら「お疲れさまでした」と言うだけで精一杯です。
しかし緊張と選手に「こいつまた来たよ」と思われているかもしれない不安、自意識過剰かもしれませんが他の選手からの「なんだこいつ」という視線に潰されそうになります。大げさかもしれませんが……。
なんだかんだでわたしにとってお見送りは恐怖との戦い、精神修行みたいなものかもしれません。
(一応言っておきますが、試合はちゃんと観てますよ。カメラで写真撮るのに夢中になったりたまに場内散策をしていますけど)

そんな小心者が言うのもなんですが、いつ帰るかわからない選手を待つ出待ちよりも帰り際に選手とコミュニケーションを取れるお見送りの方が効率的なファンサービスだと思います。選手に危害が及ばない限りは続けて頂きたいです。

今年もまたわたしは緊張しながら選手に声をかけるのでしょう。
その前にマイペースに応援を頑張ろうっと。

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